米アラスカ州のデナリ国立公園にある高峰ハンターで日本の登山者が滑落した事故で、米国立公園局は20日、亡くなったのはヒラガ・ジュンさんだと明らかにした。19日午後に現場から遺体を収容した。ヒラガさんは43歳で、神奈川県から訪れていたという。
ヒラガさんに同行していた登山チームから救助要請があったのは17日深夜。標高約2400メートルのキャンプ付近で氷の足場が崩れ、仲間とつないでいたロープも外れてクレバス(氷河の割れ目)に滑落した。
国立公園局の職員が現場に駆け付けて確認したところ、クレバスは深さ二十数メートルの場所に大量の雪や氷が積もっていた。現場の状況などから、ヒラガさんは死亡したとみられると判断していた。
ハンターでは2016年にも日本の登山家が単独登頂に挑戦中、ヘリコプターで救助される事案が起きた。(共同)
https://www.sankei.com/article/20220521-YBFBVRSN2FJCZMASHRUEJ5X4UA/