😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(4、5日 単位レベル)
万引き犯が増えている
【治安うんちく】
万引き犯を捕まえてみれば、それは国家公務員だった。スーパーで約9000円相当の食料品を万引きしたとして一人の男が神奈川県警に逮捕されたが、なんと衆議院事務局の職員(53)だったから、開いた口が塞がらない。その万引き事犯が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年10月現在の万引きの認知件数は7万7040件で、前年同期より7886件の増。検挙件数は5万1021件で同2984件の増加。ところが、検挙率は3.3ポイントもダウンして66.2㌫なのである。
検挙人員は4万0238人で同2712人の増。うち、少年は1084人も増えて3722人。なんと増加率は41.1㌫だった。
年間推移をみると、平成21年には15万0059件もあったが、23年になると14万1931件になり、令和元年には前年より5880件も減って9万3812件に。さらに4年には8万3598件にまで減っていた。それが増加に転じたのである。
検挙人員も平成21年には10万5228人と10万人を超えていたが、令和元年には5万5337人と5万人を割っている。4年はさらに4543人も減って4万5826人だった。
そういえば、最近はスーパーやコンビニは会計がセルフレジになっており、商品の一部を精算しないで行く人が増えていると言う。この変の数字は出でいないが、万引きも進化しているのだろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る
★特殊詐欺防止の録音装置、設置済み家庭で初の被害 群馬県警がHPで犯人の音声公開(5日)共同
https://www.47news.jp/10220312.html
★演劇で特殊詐欺注意呼びかけ 東京のイベント会社、自然堂「詐欺を自分ごとに」(5日)産経
https://www.sankei.com/article/20231204-UCFDBGS7Q5PMLPDYMEIQBG5AXE/
★80代男性が電子マネー30万円分購入しようと…「特殊詐欺じゃないですか」女性店員が確信して説得(3日)読売
★特殊詐欺で計9千万円被害 札幌の50代男性、投資話で(2日)産経
★81歳女性が5千万円被害 だまされネットバンキングで振り込む(29日)産経
★接見室内は〝ブラックボックス〟 面会悪用、外部とビデオ通話 「ルフィ」弁護士捜索(29日)産経
★移送の男25人再逮捕 カンボジア拠点詐欺事件 埼玉(29日)産経
★特殊詐欺幹部への口止め関与か 広島の弁護士事務所捜索(28日)日経
★【速報】詐欺容疑で大阪府警警察官逮捕、佐賀県警(28日)共同
★片言の日本語で「無料だから大丈夫」…ウイルス感染装う「サポート詐欺」増加、上半期で1214件(27日)読売
★詐欺への警戒や事故防止を家族連れに啓発 群馬県警が高崎市のトヨペットでイベント(27日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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