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 警視庁管内 体感治安度数

2023年12月 4日 (月)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(4、5日 単位レベル)
万引き犯が増えている
【治安うんちく】
2_20231204205901 Img_20231115_145101_20231204210101  万引き犯を捕まえてみれば、それは国家公務員だった。スーパーで約9000円相当の食料品を万引きしたとして一人の男が神奈川県警に逮捕されたが、なんと衆議院事務局の職員(53)だったから、開いた口が塞がらない。その万引き事犯が増えている。
 …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年10月現在の万引きの認知件数は7万7040件で、前年同期より7886件の増。検挙件数は5万1021件で同2984件の増加。ところが、検挙率は3.3ポイントもダウンして66.2㌫なのである。
 検挙人員は4万0238人で同2712人の増。うち、少年は1084人も増えて3722人。なんと増加率は41.1㌫だった。
 年間推移をみると、平成21年には15万0059件もあったが、23年になると14万1931件になり、令和元年には前年より5880件も減って9万3812件に。さらに4年には8万3598件にまで減っていた。それが増加に転じたのである。
 検挙人員も平成21年には10万5228人と10万人を超えていたが、令和元年には5万5337人と5万人を割っている。4年はさらに4543人も減って4万5826人だった。
 そういえば、最近はスーパーやコンビニは会計がセルフレジになっており、商品の一部を精算しないで行く人が増えていると言う。この変の数字は出でいないが、万引きも進化しているのだろう。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

特殊詐欺防止の録音装置、設置済み家庭で初の被害 群馬県警がHPで犯人の音声公開(5日)共同
https://www.47news.jp/10220312.html

演劇で特殊詐欺注意呼びかけ 東京のイベント会社、自然堂「詐欺を自分ごとに」(5日)産経
https://www.sankei.com/article/20231204-UCFDBGS7Q5PMLPDYMEIQBG5AXE/

80代男性が電子マネー30万円分購入しようと…「特殊詐欺じゃないですか」女性店員が確信して説得(3日)読売
特殊詐欺で計9千万円被害 札幌の50代男性、投資話で(2日)産経
81歳女性が5千万円被害 だまされネットバンキングで振り込む(29日)産経
接見室内は〝ブラックボックス〟 面会悪用、外部とビデオ通話 「ルフィ」弁護士捜索(29日)産経
移送の男25人再逮捕 カンボジア拠点詐欺事件 埼玉(29日)産経
特殊詐欺幹部への口止め関与か 広島の弁護士事務所捜索(28日)日経
【速報】詐欺容疑で大阪府警警察官逮捕、佐賀県警(28日)共同
片言の日本語で「無料だから大丈夫」…ウイルス感染装う「サポート詐欺」増加、上半期で1214件(27日)読売
詐欺への警戒や事故防止を家族連れに啓発 群馬県警が高崎市のトヨペットでイベント(27日)共同

突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

 

2023年12月 3日 (日)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(3、4日 単位レベル)
略取誘拐が増えている
【治安うんちく】
2_20231203205901 Img_20231115_144607  平成15年5月、大阪市内で下校中の小学4年生、吉川友梨ちゃんが行方不明になってから20年目の今年11月、友梨ちゃんの両親と支援するNPO法人のメンバーが、写真入りらチラシを配り情報提供を呼びかけた。大阪府警は略取誘拐事件として延べ10万9000人の捜査員を動員して捜査を続けているという。実は、こうした略取誘拐が増えている。
  …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年10月現在の略取誘拐・人身売買の認知件数は436件で、前年同期より125件の増。検挙件数は382件で同90件の増。検挙人員も93人増えて380人と、いずれも10月としては過去5年間で最も多くなっている。検挙率は6.3ポイントダウンして87.6㌫だつた。
 認知件数のランキングは東京の65件、大阪の55件、埼玉の34件、北海道と兵庫の各31件などと続く。北海道はなんと前年より24件も増えている。但し、岩手、福井、和歌山、香川の4県は発生が無かった。
 検挙率のランキングは新潟の166.7㌫、滋賀の125㌫、広島の120㌫、千葉の109.1㌫と続いているが、100㌫は宮城、茨城、京都、島根、高知、佐賀など21府県もある。
 低かったのは沖縄の0㌫をはじめ、大分の33.3㌫、大阪の65.5㌫、山梨と鹿児島の各66.7㌫、福岡の68.4㌫などだった。
 認知件数最多の東京は89.2㌫なのである。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

80代男性が電子マネー30万円分購入しようと…「特殊詐欺じゃないですか」女性店員が確信して説得(3日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231203-OYT1T50061/

特殊詐欺で計9千万円被害 札幌の50代男性、投資話で(2日)産経
81歳女性が5千万円被害 だまされネットバンキングで振り込む(29日)産経
接見室内は〝ブラックボックス〟 面会悪用、外部とビデオ通話 「ルフィ」弁護士捜索(29日)産経
移送の男25人再逮捕 カンボジア拠点詐欺事件 埼玉(29日)産経
特殊詐欺幹部への口止め関与か 広島の弁護士事務所捜索(28日)日経
【速報】詐欺容疑で大阪府警警察官逮捕、佐賀県警(28日)共同
片言の日本語で「無料だから大丈夫」…ウイルス感染装う「サポート詐欺」増加、上半期で1214件(27日)読売
詐欺への警戒や事故防止を家族連れに啓発 群馬県警が高崎市のトヨペットでイベント(27日)共同
「警視庁」の身分証さげた「闇バイト中」の女、本物の警察官に出くわして発覚…高齢者からキャッシュカード盗んだ疑い(27日)読売
フィッシング詐欺依然多発 相談1万件超、リスト作成(24日)共同


突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

2023年12月 2日 (土)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(2、3日 単位レベル)
強盗だけではなく殺人も増えている
【治安うんちく】
2_20231202210001 Img_20231115_143742  数字治安が悪化傾向にあるだけでなく、こんな恐ろしい事件も起きていることを忘れてはならない。
 今年5月の話になるが、長野県中野市で2人の女性が殺害されたうえに駆けつけた警察官2人にライフル銃を発射して殺害するなど4人が殺害される事件があった。犯人はなんと、同市内に住む農家の男(32)だった—実は、この殺人事件が増えているのだ。
 …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年10月現在の殺人の認知件数は757件で、前年同期より46件の増。検挙件数は709件で、同45件の増加。この結果、検挙率は0.3ポイントアップして93.7㌫なのである。
 検挙人員は15人も増えて635人。うち少年は4人減の35人なのである。
 認知件数のランキングは大阪の123件、東京の74件、埼玉と神奈川の各55件、愛知の51件などだった。大阪がなんと前年より22件も増えたほか埼玉も10件増えている。山形は発生が全くなかった。
 検挙率は京都の157.1㌫、山梨の133.3㌫、滋賀と香川の各125㌫、長野の114.3㌫と続く。
 このほか100㌫が青森、新潟、石川、奈良、徳島、長崎など15県もあった。
 低かったのは鳥取の0㌫、秋田の50㌫、福島と三重の66.7㌫、兵庫と佐賀の各75㌫と続く。
 なお、東京は102.7㌫、大阪は89.4㌫だった。
 10月現在は増加していると書いたが、年間の推移をみると1000件を割って最も少なくなる可能性もある。.
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

特殊詐欺で計9千万円被害 札幌の50代男性、投資話で(2日)産経
81歳女性が5千万円被害 だまされネットバンキングで振り込む(29日)産経
接見室内は〝ブラックボックス〟 面会悪用、外部とビデオ通話 「ルフィ」弁護士捜索(29日)産経
移送の男25人再逮捕 カンボジア拠点詐欺事件 埼玉(29日)産経
特殊詐欺幹部への口止め関与か 広島の弁護士事務所捜索(28日)日経
【速報】詐欺容疑で大阪府警警察官逮捕、佐賀県警(28日)共同
片言の日本語で「無料だから大丈夫」…ウイルス感染装う「サポート詐欺」増加、上半期で1214件(27日)読売
詐欺への警戒や事故防止を家族連れに啓発 群馬県警が高崎市のトヨペットでイベント(27日)共同
「警視庁」の身分証さげた「闇バイト中」の女、本物の警察官に出くわして発覚…高齢者からキャッシュカード盗んだ疑い(27日)読売
フィッシング詐欺依然多発 相談1万件超、リスト作成(24日)共同


突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

2023年12月 1日 (金)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(1、2日 単位レベル)
強盗が増えている
【治安うんちく】
2_20231201202801 Img_20231115_143230_20231201202901  強盗の認知件数に加えて検挙件数、検挙人員も増え続けている。以下は最近の報道の一部だ。
★介護タクシー運転手、利用者の女性の口ふさぎ22万円強盗容疑…共犯の同級生「小遣いがもっと欲しかった」(25日)読売
★たばこ店で強盗、男が80代男性殴り現金5万円奪い逃走(25日)産経
★闇バイト強盗の「ルフィ」ら再逮捕、山口県の強盗未遂に関与の疑い…「住人は結束バンドで縛れ」と指示か(14日)読売 2023.11.14
★東京・板橋でマンション強盗、男が80代女性にスタンガン押し当て逃走(28日)読売 2023.10.28
 …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年11月現在の強盗の認知件数は1145件で前年同期より186件の増加。検挙件数も162件増えて1010件は良いが、検挙率は0.2ポイントダウンして88.2㌫だった。
 検挙人員は288人増の1275人なのである。うち少年は92人も増えて254人も検挙されている。
 認知件数のランキングは東京の205件、大阪の169件、埼玉の107件、神奈川の92件、愛知の72件などと続く。
 山形と長崎が1件しかないが、なんと大阪が前年より32件、埼玉が31件も増えている。
 検挙率のランキングは和歌山の200㌫、岐阜の157.1㌫、山口の125㌫、沖縄の116.7㌫、宮城の110.5㌫など。
 低かったのは富山の20㌫、滋賀の40㌫、新潟の42.9㌫、福井の50㌫、岩手の60㌫と続いている。東京は96.1㌫、大阪は76.3㌫だつた。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

特殊詐欺で計9千万円被害 札幌の50代男性、投資話で(2日)産経
https://www.sankei.com/article/20231202-KQJCCLIX6VKUBDPADDU6KA4YRE/

81歳女性が5千万円被害 だまされネットバンキングで振り込む(29日)産経
接見室内は〝ブラックボックス〟 面会悪用、外部とビデオ通話 「ルフィ」弁護士捜索(29日)産経
移送の男25人再逮捕 カンボジア拠点詐欺事件 埼玉(29日)産経
特殊詐欺幹部への口止め関与か 広島の弁護士事務所捜索(28日)日経
【速報】詐欺容疑で大阪府警警察官逮捕、佐賀県警(28日)共同
片言の日本語で「無料だから大丈夫」…ウイルス感染装う「サポート詐欺」増加、上半期で1214件(27日)読売
詐欺への警戒や事故防止を家族連れに啓発 群馬県警が高崎市のトヨペットでイベント(27日)共同
「警視庁」の身分証さげた「闇バイト中」の女、本物の警察官に出くわして発覚…高齢者からキャッシュカード盗んだ疑い(27日)読売
フィッシング詐欺依然多発 相談1万件超、リスト作成(24日)共同


突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

2023年11月30日 (木)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(30、1日 単位レベル)
自転車盗が増えている
【治安うんちく】
2_20231130202701Img_20231115_143738  窃盗犯が前年より7万件近くも増えているが、その背景には乗り物盗の増加がある。その中でも自転車盗が特に多くなっている。
   …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年10月現在の自転車盗の認知件数は13万7235件で、前年同期より3万2543件も増えているのだ。
 検挙件数は8695件で、同1729件の増だが、検挙率はなんと6.3㌫と極めて低い。しかも前年より0.4ポイントダウンしているのだ。
 ところが検挙人員は4118人で699人の増加。問題はこのうち少年がなんと565人も増えて1784人も検挙されている。
 10月現在の認知件数の推移をみると、平成30年には18万3879件もあったが、以降、年々減少し続けて令和3年には10万6585件にまで減少した。ところが4年に12万8883件と増加に転じて、今年はさらに増加している。
 「自転車が盗まれた」と言っても、警察は多くの捜査員を投入する訳にはいかない。巡回中の発見が中心になるので、どうしても検挙率に影響が出てしまう。盗まれないようにするのが大事なのだ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

81歳女性が5千万円被害 だまされネットバンキングで振り込む(29日)産経
接見室内は〝ブラックボックス〟 面会悪用、外部とビデオ通話 「ルフィ」弁護士捜索(29日)産経
移送の男25人再逮捕 カンボジア拠点詐欺事件 埼玉(29日)産経
特殊詐欺幹部への口止め関与か 広島の弁護士事務所捜索(28日)日経
【速報】詐欺容疑で大阪府警警察官逮捕、佐賀県警(28日)共同
片言の日本語で「無料だから大丈夫」…ウイルス感染装う「サポート詐欺」増加、上半期で1214件(27日)読売
詐欺への警戒や事故防止を家族連れに啓発 群馬県警が高崎市のトヨペットでイベント(27日)共同
「警視庁」の身分証さげた「闇バイト中」の女、本物の警察官に出くわして発覚…高齢者からキャッシュカード盗んだ疑い(27日)読売
フィッシング詐欺依然多発 相談1万件超、リスト作成(24日)共同


突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。



2023年11月29日 (水)

😁警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(29、30日 単位レベル)
ひったくりの減少傾向続く
【治安うんちく】
2_20231129211201 Img_20231115_143029  多くの罪種が増加しているというのにひったくりが減少し続けている。検挙率のアップなのか防犯ツール(防犯カメラ)の功績なのだろうか—
 …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年10月現在のひったくりの認知件数は461件で前年同期より172件の減少。10月現在として令和元年には1363件もあった。ことしは5年間で最も少ないのである。
 検挙件数も17件増の349.件で、検挙率はなんと23.3ポイントもアップして75.7㌫。検挙人員は172人で3人の減少だが、少年がなんと16人も増えて68人だった。
 認知件数のランキングは大阪の94件、東京の72件、神奈川の59件、埼玉の55件、千葉の24件と続く。
 東北地方では宮城が5件、福島が1件のみで青森、秋田、岩手、山形の4県が発生は無かった。この他でも福井、長崎も0件なのである。
 検挙率のランキングは福島の200㌫、群馬、山口、徳島の各150㌫、東京の129.2㌫、三重の120㌫など。
 発生があっても0㌫は茨城、山梨、鳥取、広島、佐賀、宮崎、鹿児島の7県もあった。認知件数トップの大阪は66㌫だった。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

81歳女性が5千万円被害 だまされネットバンキングで振り込む(29日)産経
https://www.sankei.com/article/20231129-AU3S2OQWSBJ4XJYSKJMAVO5IEQ/

接見室内は〝ブラックボックス〟 面会悪用、外部とビデオ通話 「ルフィ」弁護士捜索(29日)産経
https://www.sankei.com/article/20231128-GM4PCPLRKVIRXOUAXSG37YS2LE/

移送の男25人再逮捕 カンボジア拠点詐欺事件 埼玉(29日)産経
https://www.sankei.com/article/20231129-L4A37XDXP5MEXP5OLYBRCWJGOM/

特殊詐欺幹部への口止め関与か 広島の弁護士事務所捜索(28日)日経
【速報】詐欺容疑で大阪府警警察官逮捕、佐賀県警(28日)共同
片言の日本語で「無料だから大丈夫」…ウイルス感染装う「サポート詐欺」増加、上半期で1214件(27日)読売
詐欺への警戒や事故防止を家族連れに啓発 群馬県警が高崎市のトヨペットでイベント(27日)共同
「警視庁」の身分証さげた「闇バイト中」の女、本物の警察官に出くわして発覚…高齢者からキャッシュカード盗んだ疑い(27日)読売
フィッシング詐欺依然多発 相談1万件超、リスト作成(24日)共同
孤独ゆえの詐欺商法被害を防止 NPOがチャット相談会(23日)共同
国際ロマンス詐欺、甘くない2次被害…弁護士「必ず回収できる」と着手金請求(22日)読売
マレーシア 日本人7人逮捕 拠点の電子機器など破壊 証拠隠滅か(22日)NHK

突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

2023年11月28日 (火)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(28、29日 単位レベル)
刑罰を重くせよ
【治安うんちく】
2_20231128204501 Img_20231115_143005  本当に日本は助平野郎が多すぎる。不同意性交、不同意わいせつから性的姿態撮影処罰法(盗撮)まで、全て増加しており、しかも10月現在としては最多なのである。以下は最近の報道の一部だ。
★子守り先で女児にわいせつ容疑、37歳男を逮捕(21日)産経
★整体院で施術中に性的暴行か 元店長を逮捕 容疑否認 東京(19日)
★女子高校生にわいせつか 大学生を逮捕 横浜(16日)NHK
★16歳未満の少女に不同意性交疑いで教員逮捕 佐賀の専修学校(2日)産経
★「女性の姿や音に興味」 特急「はるか」のトイレで盗撮 JR西の車掌逮捕(22日)産経
  …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年10月現在の不同意性交等の認知件数は2095件で、前年同期より746件の増加。検挙件数は1530件で、同428件の増。検挙人員は1394人で同351人の増加。
 不同意わいせつは認知件数が5048件で1130件の増。検挙件数は3702件で425件の増。    検挙人員は2889人で478人の増加と全てが10月現在として5年間で最悪の数字なのである。
 そらに、今年制定された性的姿態撮影処罰法(盗撮)の認知件数が1468件で、新法だから1468件の増加。しかも407人が検挙されているのだ。
 性犯罪—被害者に与える精神的ダメージは限りなく大きな犯罪。魂の殺人とまで言われている。刑罰を重くして前科の公表しかないだろう。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

特殊詐欺幹部への口止め関与か 広島の弁護士事務所捜索(28日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE24BC00U3A121C2000000/

【速報】詐欺容疑で大阪府警警察官逮捕、佐賀県警(28日)共同
https://www.47news.jp/10190583.html

片言の日本語で「無料だから大丈夫」…ウイルス感染装う「サポート詐欺」増加、上半期で1214件(27日)読売
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マレーシア拠点に特殊詐欺か 現地警察が日本人の男7人を逮捕(21日)NHK
「1カ月の海外バイト」が… かけ子仲間と交際、出産 比拠点詐欺の「告白」(17日)産経
「受け子は首都圏から来て帰るのが一般的」駅へ急いだ捜査員…新幹線に乗った男を東京駅で待ち伏せ(17日)読売


突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

2023年11月27日 (月)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(27、28日 単位レベル)
重要窃盗犯の検挙率がダウン
【治安うんちく】
2_20231127204901 Img_20231115_142810_20231127204901  治安情勢を観察する際の指標となるもうひとつの重要窃盗犯—実はこれも増加しており数字治安の悪化は止まらない。
  …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年10月現在の重要窃盗犯の認知件数は4万3537件で、前年同期より7453件の増加。ところが検挙件数は2万0789件で479件の減。この結果、検挙率は11.1ポイントもダウンして47.8㌫と5割を割ってしまった。検挙人員は5376人で441人の増加。
 認知件数が最も増加したのは侵入盗で7230件も増えて3万7053件。このうち住宅侵入盗は1760件増の1万4655件。その他侵入盗は5470件増の2万2398件だった。
 これに次いで増えたのは自動車盗で67件増の4817件。すりが1206件増の4328件。ところがひったくりが172件減少して461件と唯一減少している。
 検挙率は侵入盗がなんと前年より12.6ポイントダウンして49.3㌫、自動車盗が8.5ポイントダウンの35.2㌫、すりが5.9ポイントダウンの40㌫。ところがひったくりはなんと23.3ポイントアップの75.7㌫だった。
 認知件数のランキングは埼玉が4106件、千葉が3343件、愛知が3190件、神奈川が3137件、茨城が2712件など。
 一方、検挙率のランキングは山口が100㌫、島根が86.2㌫、石川が85.8㌫、秋田と愛媛が各80.7㌫と続き、東京が14.1ポイントもダウンして73.1㌫だった。
 低かったのは栃木の18.8㌫、群馬の25.3㌫、徳島の30.2㌫、愛知の30.9㌫、茨城の33.7㌫などと続いている。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

片言の日本語で「無料だから大丈夫」…ウイルス感染装う「サポート詐欺」増加、上半期で1214件(27日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231127-OYT1T50079/

詐欺への警戒や事故防止を家族連れに啓発 群馬県警が高崎市のトヨペットでイベント(27日)共同
https://www.47news.jp/10184483.html

「警視庁」の身分証さげた「闇バイト中」の女、本物の警察官に出くわして発覚…高齢者からキャッシュカード盗んだ疑い(27日)読売
フィッシング詐欺依然多発 相談1万件超、リスト作成(24日)共同
孤独ゆえの詐欺商法被害を防止 NPOがチャット相談会(23日)共同
国際ロマンス詐欺、甘くない2次被害…弁護士「必ず回収できる」と着手金請求(22日)読売
マレーシア 日本人7人逮捕 拠点の電子機器など破壊 証拠隠滅か(22日)NHK
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「1カ月の海外バイト」が… かけ子仲間と交際、出産 比拠点詐欺の「告白」(17日)産経
「受け子は首都圏から来て帰るのが一般的」駅へ急いだ捜査員…新幹線に乗った男を東京駅で待ち伏せ(17日)読売
山口組系組幹部が指示役か 還付金詐欺疑いで逮捕(16日)産経
サイト悪用、カード情報盗まれる ブッキング・ドットコムで―斉藤国交相(14日)時事
ロマンス詐欺、1億円超被害か 滋賀、近江八幡の男性(14日)共同

突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

2023年11月26日 (日)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(26、27日 単位レベル)
少年の検挙が増えている
【治安うんちく】
2_20231126204201 Img_20231115_141105_20231126204301  10月4日午前2時過ぎ、警視庁綾瀬署に複数の男が無断で立入、警察官から拳銃を抜き取るという大胆な事件が発生した。その犯人はなんと、16~18歳の少年だった。これまで8人が逮捕されているが、警察は9人とみている。警察官が多数いる警察署に立入、しかも拳銃を奪うという大胆な行動—必ず逮捕されると言うのに、罪の意識の無さに呆れてしまうばかりだ。そんな少年が増えている。
 …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年10月現在の刑法犯少年の検挙人員は1万4887人で、前年同期より3391人の増加。
 最も増加したのは窃盗で2089人増の7862人が検挙されている。このなかで最も多かったのは万引きで1084人増の3722人。これに置き引きが53人増の138人と続くが、万引きがいかに多いかが分かる。
 次いで多かったのは粗暴犯で567人増の2800人。中でも傷害が415人増の1616人。恐喝は104人増の321人と数字こそ少ないが増加率は47.9㌫もある。
 凶悪犯は90人増の458人。強盗が92人も増えて254人となるなど凶悪化が目立つ。
 風俗犯も66人増の438人だが、このうちかつての盗撮—現在は性的姿態撮影等処罰法での検挙が0人から39人になっている。
 一方、特殊詐欺などの知能犯は20人増の624人と増加数は少ない。さらにその他刑法犯は占有離脱物横領が224件も増えて1050人だったこともあり、559人増の2705人だった。
 前科という言葉は使えないようだが、犯罪を起こせば人生を左右することだってある事を教えて行かなければならないと思うが……
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

「警視庁」の身分証さげた「闇バイト中」の女、本物の警察官に出くわして発覚…高齢者からキャッシュカード盗んだ疑い(27日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20231126-OYT1T50137/

フィッシング詐欺依然多発 相談1万件超、リスト作成(24日)共同
孤独ゆえの詐欺商法被害を防止 NPOがチャット相談会(23日)共同
国際ロマンス詐欺、甘くない2次被害…弁護士「必ず回収できる」と着手金請求(22日)読売
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

Img_20220420_103355

あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

2023年11月25日 (土)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(25、26日 単位レベル)
重要犯罪も増加
【治安うんちく】
2_20231125203301 Photo_20231125203301  治安情勢を観察する際の指標となる重要犯罪が増え続けている。となると単なる刑法犯認知件数の増加で数字治安の悪化とみえるが、これでは体感治安にも影響しかねない。
  …… …… …… ……
 警察庁によると、令和5年10月現在の重要犯罪の認知件数は1万0124件で、前年同期より2219件の増加。検挙件数も7881件で1176件の増だが、検挙率は7ポイントダウンの77.8㌫だった。
 最も増加したのは不同意わいせつで1130件増の5048件。これに不同意性交等が746件増の2095件と続き、日本国内には助平野郎がはびこっている。
 その他、強盗も186件増の1145件、殺人も46件増の757件と凶悪化が目立ち、10月現在としてはいずれも過去5年間で最多なのである。
 認知件数ランキングは東京の1340件、大阪の1323件、埼玉の886件、神奈川の644件、兵庫の622件と続くが、埼玉がなんと前年より353件増えて全国1。これに大阪の222件、東京の217件と続く。
 逆に減少したのは鳥取が-11件の32件、山梨が-9件の34件、山口が-7件の41件、島根が-5件の31件と4県だった。
 一方、検挙率は山口の100㌫、新潟の96.9㌫、高知の95.3㌫、沖縄の93.5㌫、岐阜の91.6㌫など。
 低かったのは鹿児島の64.5㌫、徳島の67.9㌫、大阪と山梨の各70.6㌫などと続くが東京は84.6㌫だった。
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)きっぱり、断る

フィッシング詐欺依然多発 相談1万件超、リスト作成(24日)共同
孤独ゆえの詐欺商法被害を防止 NPOがチャット相談会(23日)共同
国際ロマンス詐欺、甘くない2次被害…弁護士「必ず回収できる」と着手金請求(22日)読売
マレーシア 日本人7人逮捕 拠点の電子機器など破壊 証拠隠滅か(22日)NHK
マレーシア拠点に特殊詐欺か 現地警察が日本人の男7人を逮捕(21日)NHK
「1カ月の海外バイト」が… かけ子仲間と交際、出産 比拠点詐欺の「告白」(17日)産経
「受け子は首都圏から来て帰るのが一般的」駅へ急いだ捜査員…新幹線に乗った男を東京駅で待ち伏せ(17日)読売
山口組系組幹部が指示役か 還付金詐欺疑いで逮捕(16日)産経
サイト悪用、カード情報盗まれる ブッキング・ドットコムで―斉藤国交相(14日)時事
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
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2022/2/26 09:00

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Img_20220420_103355

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あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
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千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
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いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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