警視庁管内 体感治安度数

2018年8月17日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(17、18日 単位・レベル)
自殺も劇場型?
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014035 空港から航空機を盗み、近郊の島に墜落した航空機事故は実は、盗んだ整備士の男の犯行で、それは自殺が目的だったという。アメリカのワシントン州シアトルのシアトル・タコマ空港での話しだ。
 日本でも警察官に追われた男がビルの外壁を登り、観光客など大衆の面前で自殺を図ろうとした大胆な出来事があった。
 「覚醒剤をやっている人がいる」という匿名の通報を受けた警察官が大阪・中央区のホテルにいた男女に任意で話を聞こうとしたところ男は逃げ出した。男は警察官に追われてビルの外壁に登った。このため警察官が説得していたところ、今度は、近くにあった電気コードを首に巻いて自殺をしようとしたため止めようとした警察官ともみ合いになり、警察官が転落してけがをしたが、男の身柄は確保された。
 人騒がせな話だが警察官はケガだけですんでよかった。
 この自殺―平成21年の年間自殺者数3万2845人以降、減少傾向にあった。
 警察庁によると今年7月現在の全国の自殺者数は1万2164人。男が8398人で女が3766人だった。
 ランキングは東京の1343人、大阪の726人、埼玉の703人、神奈川の659人、愛知の630人と続いた。
 平成29年の年間自殺者数は東京の2146人、神奈川の1256人、大阪の1167人、愛知の1151人、埼玉の1145人だから、順位こそ違うが同じ顔ぶれだ。
 それにしても「自殺」―それは人知れず、ひっそりと死んでいくものだが、近年は、ネットで希望者を募り集団で自殺したり、日米の今回の自殺のような〝劇場型〟になったように感じてならない。
 さあ~夏休みも後半に入った。内閣府によると、この時期、子どもの自殺のピークだという。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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2018年8月16日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(16、17日 単位・レベル)
ひったくりも?
【治安うんちく】

2009_1228_222559212_2F1014018_2 弁護士の接見後に大阪府警富田林署から、強盗傷害などの疑いで逮捕されていた男(30)が逃走した事件ー男は盗んだ自転車で逃げていたが、今度は盗んだミニバイクを使いひったくり事件を起こした疑いが浮上している。
 自転車、バイクの窃盗そしてひったくり…今のところこれで済んでいるようだが、なにしろ強制性交や強盗など凶悪犯の前歴のある者。警察の1日も早い身柄の確保を願いたい。
 そのひったくりも、防犯カメラなどの効果もあり、年々減少している。
 警察庁によると今年7月現在の認知件数は1130件で前年同期より547件の減少。ランキングは今回事件のあった大阪の276件をワースト1に、東京の141件、神奈川の107件、埼玉の99件、千葉の93件と続いた。
 全体的に減少したものの福岡が+18件、京都が+8件、群馬が+7件など増えたところもある。
 一方、検挙率は78.0%で前年より13.7ポイントもアップしている。ランキングの1位は奈良の230.8%に、大分の200%、長崎の150%、千葉の136.6%、東京の111.3%など100%超えが9都県あった。
 これに対して低かったのは広島の6.7%、鹿児島の14.3%、栃木の16.7%、愛知20.9%などだ。しかし、宮城や長野、三重、滋賀、高知、徳島のように発生があっても検挙件数が0のところもある。
 大阪の検挙率は前年を33ポイントもアップして66.3%と調子が良い。早期逮捕に期待したい。
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

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2018年8月15日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(15、16日 単位・レベル)
やはり逃走手段は自転車
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014010 大阪の富田林警察署で勾留中の容疑者(30)が逃走した事件。警察署の南側や東側にある防犯カメラから赤い自転車で逃走している可能性があることが分かったが、依然として検挙に至っていない。警察は盗難車と見ている。
 逃走犯と自転車―そう言えば今年4月に愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から逃走した27歳の男も逃走手段のひとつに自転車があった。
 事件を起こした犯人の逃走手段に自転車が使われるケースが多い。当然、盗難車となる。
 警察庁によると平成28年の刑法犯事件で、逃走事件数32万6113件のうち4万8998件が自動車で2位が自転車の4万3131件もあった。
 その自転車盗が減少傾向にあるが、全窃盗犯の3割は占めており、しかも検挙率が極端に低い。
 警察庁によると今年7月現在の自転車盗認知件数は10万0753件で、前年同期より1万4118件の減少。
 全窃盗犯33万4586件のうち34.3%が乗物盗で11万5079件。その中でも自転車盗は87.5%を占め10万0753件。全窃盗犯の3割は自転車盗になる。
 問題は検挙率が極めて低いことだ。今年7月現在は6.1%で全窃盗犯のなかで最も低い数字だった。
 「どうせ古いから盗まれてもいいや」では済まされない。事件の犯人に逃走手段の手助けになる場合もあるからだ。
 心もそうだが、しっかり鍵をかけてほしい。
  東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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【あの反省はどうした!】
 大阪府警富田林警察署から犯人が逃走した事件―弁護士の接見後に面会室のアクリル板を破って逃走したと見られ、マスコミは一斉に、「警察が強度を確認しなかった」と警察署の「非」を指摘。接見室の扉のブザーが鳴らなかったことも含めて当然の事だが、もっと問題なのは、逃走後に一般の人に対して事件発生そのものの公表が遅れたことだ。なんと9時間後だという。

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2018年8月14日 (火)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(14、15日 単位・レベル)
東京の治安は万全か
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014006 警視庁の犯罪抑止は確実に成果をあげている。今年上半期(1~6月)の刑法犯認知件数は5万5394件で前年同期より5417件も減少した。減少数の多さは全国でも愛知に続いて2番目。
 その都内の治安情勢だが、東京には23区と26市、5町、8村ある。これを102署、4万3千人の警察官で守っている。
 上半期で刑法犯の認知件数が最も多かったのは新宿区で3149件。これに世田谷の2901件、江戸川の2733件、渋谷区の2638件、大田区の2617件と続いた。必ずしも人口数には関係ないようだ。ちなみに人口が元も多いのは世田谷区で、これに練馬区、江戸川区、足立区、杉並区と続いている。
 一方、多摩地区の26市は23区に続くが最も多かったのは八王子市の1815件で町田市の1350件、立川市の849件、調布市の796件、武蔵野市の754件などとなっている。
 凶悪犯の中の強盗が最も多かったのは新宿区で26件。やはり〝日本一の歓楽街〟という独特の環境にあるようだ。市部では八王子の6件。侵入盗は23区では大田区の131件、市部が八王子の104件。
 刑法犯の中で大きなウエイトを占めるのが窃盗犯。その中でも件数が多い自転車盗は23区では世田谷区の1088件、市部では八王子の409件。
 今、問題になっている特殊詐欺は23区では世田谷区で262件。市部はやはり八王子の143件だった。
 なにしろ、日本警察の歴史の中で刑法犯認知件数が最も多かった平成14年の全国の件数は285万件。この時の東京は30万件。犯罪が戦後、最も少なかった29年には91万件に対して東京は12万件と、7分の1以上も押さえ込んでいる。やはりこれが、全国の認知件数に影響を与えているようだ。 
  東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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2018年8月13日 (月)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(13、14日 単位・レベル)
課題は高齢者の詐欺被害対策
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014005_2 犯罪被害者も加害者も年齢に関係なく事件は起きている。
 東京・目黒区で5歳の女児が両親に殺害されたのは胸が痛んだが、3月には大阪市で89歳の実の母親を61歳の息子が殺害するなど家族間の殺人が目立っている。殺人や強盗、強制性交などの重要犯罪と詐欺事件で20歳代、30歳代、40歳代の働き盛りが被害者となる事件が増加している。
 警察庁によると今年上半期(1~6月)の重要犯罪と詐欺事件で被害者の年齢が分かった事件の認知件数は5175件で前年に比べて78件の増加。
 年齢別で最も多いのは20歳代で全体の28.0%を占めた。これに13歳から19歳の21.6%、30歳代の11.3%と続いている。しかし、65歳以上の高齢者が被害者となる事件は8.7%と少ないのに対して、0歳から12歳は525件あり全体の10.1%を占めるなど被害者の低年齢化も見られた。それでも前年に比べて認知件数が69件も減り525件だった。
 一方、前年より認知件数が増加したのは20歳代で84件増えて1452件、30歳代が36件増の1119件などと続いた。40歳代は認知件数422件と少ないが同22件も増えた。
 今、問題の詐欺事件に限ると最も被害者が多いのは70歳代の3081件、80歳以上の2827件、65歳から69歳の1093件と続いた。
 この65歳以上の高齢者で全年齢の36.6%も占めてあり、この犯罪では高齢者対策が喫緊の課題だ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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2018年8月12日 (日)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(12、13日 単位・レベル)
放火事件の検挙率
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014002 改築中の住宅に火をつけて燃やそうとした33歳の男が警視庁に逮捕された。逮捕のきっかけとなったのは、ライターで火をつけようとしたが、火が出る前に「焦げたにおいがする」と通報していた。同所周辺では自転車のハンドルカバーが燃えるなど3件の不審火があり余罪を調べている。
 警視庁はこのほか元交際相手の20代の女性宅に火をつけたとして、元自衛官でアルバイトの男(30)を現住建造物等放火などの疑いで再逮捕したり、今年3月に東京・荒川区で連続不審火があった事件では22歳の大学4年生の男を逮捕するなど検挙が多くなっている。
 警視庁は逮捕が好調だが、実はこの放火事件の検挙率が、殺人や強盗、強制性交等の凶悪犯検挙率の中では最低なのである。
 警察庁によると今年上半期(1~6月)の放火事件の認知件数は昨年同期より35件少ない469件だった。そして検挙率は前年を3.3ポイントアップして75,7%。しかし、殺人の96.3%、強制性交等の89.0%、強盗の87.1%に比べて最低の数字。
 検挙率のランキングは鳥取の200%、石川の150%、福島の140%、奈良と鹿児島の各133.3%など100%超えが20県にも及んだ。
 これに対して岐阜の25.0%、和歌山の33.3%、千葉の51.0%、茨城の58.3%、京都と徳島の各63.6%など低いところもあるほか、高知や滋賀のように発生があっても検挙が0のところもある。
 検挙率が20%を割り戦後最も少なかった平成13年の時の放火の検挙率は76.8%と高く、強盗は48.7%で、平成26年までは強盗の検挙率が最も低かったが、同28年に強盗が78.9%で、放火が74.2%と逆転し、放火が凶悪犯のなかで最も低くなった。そして同29年の強盗の82.1%に対して放火が74.6%と最低の数字が続いている。今年上半期も強盗と10ポイント以上もある差で最低の数字なのだ。
 ところで7月の24日未明には福岡市中央区で、ごみ箱やごみ袋を焼く不審火が連続3件も発生している。
 ただでさえ暑いのに、さらに「火攻め」なんて許されない。1日も早い検挙を…
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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2018年8月11日 (土)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(11、12日 単位・レベル)
東京都の条例に期待したい
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014019 ママ もうパパとママにいわれなくても
 しっかりじぶんから きょうよりか
 あしたはもっともっと できるようにするから
 もうおねがい ゆるして ゆるしてください
 おねがいします

 ……

 こんな書き置きを残して死んでいったのは、東京・目黒区の5歳の女の子。父親の暴行など両親による虐待死で、今でも、この文書を見ると涙が止まらない。だって…5歳の子だよ…
 この事件を受け東京都の小池知事は、こうした虐待から子供を守るため独自の条例を制定する。報道によると小池知事は、10日の記者会見で「すべての子どもを虐待から守る環境づくりを進めるため、条例には、例えば、行政、都民、保護者の責務の明確化や情報の共有などの項目を盛り込む予定だ」と述べたという。
 こうした児童虐待は年々増加している。「人間愛」を失った親なんて人間じゃない!失せてしまうのはお前たちだ!
 警察庁によると平成29年の児童虐待検挙件数は1138件で検挙人員は1176人。被害児童数は1168人だった。
 過去15年間を振り返ると平成20年が357件、371人だから、3倍以上も増加。被害児童数も20年の382人の3倍以上に増えている。
 一方、厚生労働省の数によると平成27年の児童虐待相談数は平成11年の1万1631件から年々増加。同27年には10万3286件と約10倍近くになっているという。
 このため政府は、児童相談所の体制を強化するため児童福祉司を約2000人増やすなどの緊急対策を打ち出している。
 東京都も含めて遅すぎる対応だ。「子供たちを虐待から救おう」ではなく、「1件も起こさせない」という覚悟で臨んでほしい。
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2018年8月10日 (金)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(10、11日 単位・レベル)
こんな対処でいいのか?
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014012 実弾入りの拳銃を持っていたのに不起訴だって?こんなバカなことあるか
 埼玉県警が暴行罪などで逮捕、現在公判中の36歳の男が実弾7発の入った拳銃を所持していたので銃刀法違反で逮捕した。
 実は、男の調べ中に体調不良を訴えたため病院で診察を受け、その後、留置前の身体検査で発見したもので、最初の調べから約10時間後の発見となった。
 警察に落ち度が無いとは言えないが、家宅捜索などで押収したというならまだしも、所持していた現行犯。なんでそれが不起訴なのか?
 そう言えばこのところ押収丁数も少ないが、銃刀法違反の不起訴が多くなっている。
 犯罪白書などによると統計が始まったのは昭和51年。同60年には73.9%と昭和の時代は70%台で推移。ところが平成に入り60%台、そして同19年には44.3%と5割を切り、同28年にはついに29.4%と3割を切った。この数字は統計開始以来で最も低い起訴率だった。
 昭和51年の押収丁数が1829丁もあるなど昭和の時代は1000丁台で推移していたが平成16年には601丁に減り、同25年には471丁と年々減少している。
 暴力団員でも本人が所持するのではなく、周辺関係者、例えば交際のある女性に隠し持たせるなど巧妙化しているという情報もある。おまけに情報屋を使った捜査などはたできず、益々、押収は困難になっている。なのに、ようやく捕まえれば「不起訴」。これじゃやっていられませんぞ。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
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2018年8月 9日 (木)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(9、10日 単位・レベル)
時には荒療治も必要だ
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1013996 茨城県取手市のコンビニ店に81歳の女性が運転する車が突っ込み女性店員がけがをする交通事故があったが、65歳以上の交通事故死者数が半数以上を占めている。
 警察庁によると今年上半期(1~6月)の交通事故発生件数は20万9818件で前年同期に比べて2万0533件の減少。死者数は1603人で同72人の減。これは過去16年間で最も少なかった。
 死者数を年齢別でみると65以上が最も多く全体の56.6%、50~59歳が10.1%で全体の7割は高齢者だった。
 死者の状態別では歩行中が36.2%で最も多く、自動車が35.1%、自転車が11.9%。特に65~74歳で最も多いのは自動車の死者数が124人、歩行中が122人、自転車が47人と続いた。
 発生のランキングは愛知の2902件、大阪の2761件、東京の2621件、福岡の2461件、静岡の2267件など。
 死者のランキングは愛知の17人、神奈川の16人、千葉の15人、静岡の11人、大阪の10人など。
 こうした65歳以上の事故死者の中で、原付以上の原因別では最も多いのが運転操作不適で85件、漫然運転が60件、安全不確認が46件と続いている。
 こうしたことから神奈川県警は、認知症の疑いが強い69歳の男性を逮捕していたことがこのほど明らかになった。男性は周囲の説得を聞かずに10年ほど前から車の運転を続け、帰り道が分からなくなるなどのトラブルが相次いだため、事故の危険性が高いと判断して異例の措置だった。
 確かに、車は高齢者にとっても生活の足として必要だが、事故を起こしてしまってからでは遅い。他人を巻き込むからだ。時には、こうした「荒療治」も必要だろう。
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2018年8月 8日 (水)

警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(8、9日 単位・レベル)
調べ官の力量だ!
【治安うんちく】

2009_1228_222559212F1014011 今朝(8日)の読売新聞の社説で、栃木県今市市の小学1年の女児殺害事件で、第一審が取調室の映像を有罪認定の決め手としたことに対して、第二審の東京高裁が疑問を呈した問題を取り上げていた。
 取調室の可視化―なんでこんなくだらないことを議論しなければならないのか?取調での自白に強要があったとか、誘導して供述させたとか…冤罪が多かったことから登場したもの。なんて言うことはない。調べ官の力量があるかないかだ。
 昭和の時代、警視庁捜査1課に「穴掘り班」と呼称されていた部署があった。何千人という行方不明者の中から、事件の可能性の高い不明者を割り出すことから捜査が始まる。それは、被害者の交友関係者などあらゆる周辺人物を一人づつ潰していく地道な捜査だ。そして「事件」であることを立証。その中から今度は、行方不明に関係している可能性のある人物を追いつめていくのだ。事件現場が無いなどほとんどが状況証拠になる。
 従って勝負は取調室。調べ官の力量が事件解決を左右する。何よりも必要なのは「秘密の暴露」。多くは山中などに穴を掘って埋めている場合が多く、その場所を指差させることだ。そして遺体が出れば、犯人しか知り得ない「秘密の暴露」になる。こんな確実な証拠はない。
 まさに「声無きに聴き形無きを見る」という捜査の基本なのだ。
 この被疑者と刑事の関係は「信頼」しか無い。「罪を悔いる」のではなく「悔いさせる」のだ。本人が心から悔いての供述なら、裁判でも否定するはずがない。
 「映像があるから」「音声があるから」なんて関係ない。当時は、殺人事件の捜査本部設置が年間15、6件から多いときは20件を超えていた。こんななかで名刑事が育っていく。
 ある名刑事は、被疑者に関するあらゆるデータを紙に書き、壁から天井までぎっしり貼り、「何時間も見ているのよ」と奥さんが嘆いていたことを思いだす。
 当時は防犯カメラだとか、DNAなどは関係なかった。あくまでも被疑者と刑事の「心」の信頼関係からなのだ。そんな刑事に会いたいなぁ〜
 東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
 【警視庁が執念の逮捕】
 「ロト6の当選番号を教える」などと嘘の電話を掛け、現金約450万円をだまし取ったとして警視庁が4年前に指名手配していた詐欺グループの男2人が逮捕された。捜査員が「千葉県内のパチンコ店に出入りしているようだ」の情報をもとに追っていた。まさに執念の逮捕だった。これが「捜査」ですよね。

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