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首都東京体感治安(10、11日 単位レベル)
暴力団員数の減少が続く
【治安うんちく】 暴力団による犯罪の検挙が減少し続けているが、国内の暴力団構成員数も減少し続けている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年末の全国の暴力団員総数は1万8800人。このうち構成員数は9900人、準構成員数は8900人。
組別にみると、構成員準構成員総数の最多は六代目山口組で6900人(うち構成員は3300人)。神戸山口組は320人(構成員は120人)、池田組140人(構成員は60人)、絆会は140人(構成員は60人)、住吉会は3200人(構成員は2100人)、稲川会は2800人(構成員は1600人)などとなっている。
総数の推移をみると平成3年には9万1000人もあったが、暴力団対策法が施行された4年には9万0600人になり、7年には7万9300人に減少。ところが16年には8万7000人に増加。17年の8万6300人以降は減少に転じて22年には7万8600人、令和6年の1万8800人は過去34年間で最も少なかった。
なんとこの年の検挙者数は8249人もおり、総数に対する割合はかなり多くなっている。
問題は、こうした追い込みに耐え切れずに海外逃亡して犯罪集団のリーダーを務めていた元組員が逮捕ほされた者もいるが、地下に潜った元組員の数だ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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警察官をかたる詐欺が増加中 (警察庁より)
ひょっとして詐欺かも… 不安を感じたら相談電話へ#9110
自宅の固定電話や携帯電話あてに、警察官を名乗り、
「あなたの口座が犯罪に使われている」
「あなたの携帯電話が不正に契約された」
などと様々な理由をつけて、「資産を保護する」、「口座を調査する」などといって、現金をだましとったり、振り込ませたりする詐欺の手口が増加しています。
警察官役の犯人は、「あなたは逮捕される」などと不安を煽ったり、偽の警察手帳や逮捕状を見せてくるケースもあります。
電話会社や総務省等を名乗り、「携帯電話の未納料金がある」などといった後に、警察官役に交代するケースや、SNS・ビデオ通話での連絡に移行するケースもあるので、注意が必要です。
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