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首都東京体感治安(21、22日 単位レベル)
重要窃盗が増加
【治安うんちく】
重要犯罪が増加しいるだけでなく重要窃盗犯も増加しているのだ。とは言っても刑法犯認知件数が史上最悪だった平成14年に比べれば8分の1程度なのである。しかし凶悪化は間違いないので安心は禁物です。
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警察庁によると、令7年1月現在の重要窃盗犯の認知件数は4270件で、前年より151件の増加。検挙件数は2362件で同148件の増。検挙率は1.5ポイトアップして55.3㌫だった。検挙人員も12人増の503人。
認知件数の年間推移をみると、刑法犯認知件数が史上最悪だった平成14年は47万8476件あったが令和5年は5万8487件と8分の1ちかくまで減っている。
認知件数のランキングは東京の290件、埼玉の416件、群馬の407件、千葉の352件、愛知の301件などと続いている。埼玉が75件増えたほか千葉も65件、東京も46件増加している。
検挙率のランキングは山形がなんと1057.1㌫だったほか、群馬の200㌫、富山と高知の各166.7㌫、長野の150.0㌫、岩手の140.0パーセントなどと続く。
低かったのは島根の8㌫、山梨の10㌫、栃木の17.4㌫、大阪の17.7㌫、京都の20.5㌫などで、東京は72.8㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★警察官名乗るビデオ通話で6780万円相当の暗号資産 詐欺被害(21日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250321/k10014756151000.html
★ミャンマーの詐欺拠点で発見の日本人 来月 日本に移送し逮捕へ(22日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250322/k10014756991000.html
★東南アで特殊詐欺主導か タイ、元暴力団関係者拘束(20日)日経
★「東京都公安委員会からの着信」詐欺、鹿児島でも50万円被害…男が警視庁警察官を名乗る(19日)読売
★実在の警察署など代表番号からの不審電話 1400件余 警察庁(18日)NHK
★ミャンマーの特殊詐欺拠点で見つかった日本人 タイに移送(18日)NHK
★警察官名乗る不審な電話の着信表示に長野県警の代表番号、特殊詐欺か全国で急増と注意喚起(18日)産経
★警察 代表番号と同番号からの不審電話 全国で確認 詐欺被害も(17日)NHK
★大樹生命保険の職員8130万円詐取 虚偽説明や架空の投資勧誘し契約者20人から(14日)産経
★新宿警察署と同じ番号から詐欺電話か 相談急増 電話に出ると…(14日)NHK
★特殊詐欺で警察の電話番号を着信画面に不正表示 信じ込ませる手口、警視庁が注意喚起(14日)産経
★金塊1億円相当、87歳女性がだまし取られる…LINEの指示で購入し自宅玄関先に置く(14日)読売
★“新宿警察署の代表番号から不審電話” 新手口の特殊詐欺か(13日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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