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首都東京体感治安(19、20日 単位レベル)
自殺者が減少
【治安うんちく】
本末転倒な事件が発生していた―令和2年8月に和歌山県広川町の海岸で60代の元会社社長と50代のアルバイトの2人の男性が遺体で発見されて事犯―これはなんと、占い師が自殺をそそのかいしていたことによるもので、東京の59歳と大阪の62歳の占い師が自殺教唆で大阪府警に逮捕されたのだ。2人の男性は占い師の信者だったというから呆れた話である。その自殺者数は高水準で増減が繰り返されている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和7年2月現在の自殺者数は2834人で、前年同期より232人の減少。うち男性が1954人で111人、女性が880人で121人のそれぞれの減少だった。
都道府県別ランキングは東京の341人、埼玉の180人、神奈川の168人、千葉の165人、愛知の178人、北海道の136人、大阪の124人などと続いている。
愛知が前年より20人、大阪が15人、なんと神奈川は38人も減少しているが、東京は8人、埼玉も3人増加している。
占い師にすれば「占いの結果だから ……」と言うのは当然だろうが、「助け」をもとめて来るのだから占って信者を助けてやるのが当然だろう。単なる「占い師のそそのかし」で片づける問題ではない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★「東京都公安委員会からの着信」詐欺、鹿児島でも50万円被害…男が警視庁警察官を名乗る(19日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250318-OYT1T50212/
★実在の警察署など代表番号からの不審電話 1400件余 警察庁(18日)NHK
★ミャンマーの特殊詐欺拠点で見つかった日本人 タイに移送(18日)NHK
★警察官名乗る不審な電話の着信表示に長野県警の代表番号、特殊詐欺か全国で急増と注意喚起(18日)産経
★警察 代表番号と同番号からの不審電話 全国で確認 詐欺被害も(17日)NHK
★大樹生命保険の職員8130万円詐取 虚偽説明や架空の投資勧誘し契約者20人から(14日)産経
★新宿警察署と同じ番号から詐欺電話か 相談急増 電話に出ると…(14日)NHK
★特殊詐欺で警察の電話番号を着信画面に不正表示 信じ込ませる手口、警視庁が注意喚起(14日)産経
★金塊1億円相当、87歳女性がだまし取られる…LINEの指示で購入し自宅玄関先に置く(14日)読売
★“新宿警察署の代表番号から不審電話” 新手口の特殊詐欺か(13日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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