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首都東京体感治安(15、16日 単位レベル)
これで良いのかニッポン
【治安うんちく】
以下を見てください。こんな親が多くなっているのです。「家族」とは何なのでしょうね。
★息子の頭部を数回足蹴りした疑い、学校に相談し父親逮捕…「蹴ったのは腹部」と一部否認(12日)読売
★重さ2キロの農業用ラップで息子殴る 容疑で母親と交際相手再逮捕 日常的に虐待か 青森(4日)産経
★1歳息子に傷害疑い父逮捕 両太ももで挟み意識不明、横浜(27日)共同
★3歳の息子を段ボール箱に 母親と祖父を暴行の疑いで逮捕 広島(21日)NHK
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警察庁によると、令和6年に児童虐待で警察から児童相談所に通告された児童数は12万2378人。この中で前年に比べて増加したのは身体的虐待で14人増の2万1534人。平成27年が8259人だったが、28年に1万人を超えて1万1165人。そして令和4年には2万0662人となり、6年は過去10年間で最多なのだ。
最も通報数が多かったのは心理的虐待で、全体の73.9㌫にあたる9万0418人。ただし前年より342人減っている。そして怠慢拒否は125人減の1万0080人。
普通の人間とは思えない性的虐待はなんと26人増の346人なのである。
一方、検挙件数は2649件。うち、前年より最も増加したのは身体的虐待で233件増の2136件。これは過去10年間で最多だった。
これに続くのは性的虐待で59件増の431件。そして心理的虐待が11件減の54件もある。最も減少したのは怠慢拒否で17件減の28件と続いている。
地域社会で人間関係の希薄さが目立っているのに加えて、とても親子とは言えないような家庭も多くなるとは、「どこまで腐り続けるのだ!」と言ってやりたい。
首都東京の体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★大樹生命保険の職員8130万円詐取 虚偽説明や架空の投資勧誘し契約者20人から(14日)産経
https://www.sankei.com/article/20250314-2CQAFK27U5JQNN4FWIGWP2NW2M/
★新宿警察署と同じ番号から詐欺電話か 相談急増 電話に出ると…(14日)NHK
★特殊詐欺で警察の電話番号を着信画面に不正表示 信じ込ませる手口、警視庁が注意喚起(14日)産経
★金塊1億円相当、87歳女性がだまし取られる…LINEの指示で購入し自宅玄関先に置く(14日)読売
★“新宿警察署の代表番号から不審電話” 新手口の特殊詐欺か(13日)NHK
★【速報】山形鉄道、銀行装う電話で1億円詐欺被害(12日)共同
★ミャンマー詐欺拠点に滞在か タイ警察、日本人2人拘束(12日)時事
★山形鉄道、1億円被害 企業に相次ぐ山形銀装う電話、県警がフィッシング詐欺で捜査(12日)共同
★警視庁名乗る電話 250万円だまし取られる 群馬・高崎市の男性(9日)共同
★海自の男性3尉免職、闇バイトで特殊詐欺 「借金で困っていた」と関与認める 千葉(7日)産経
★カンボジアでも特殊詐欺関与か タイで拘束の日本人男(6日)時事
★特殊詐欺防止に貢献 「特別防犯支援官」の伍代夏子さんらを警察庁が表彰(5日)産経
★「出し子」の指示役か 窃盗などの疑いで暴力団員逮捕 容疑否認(5日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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