« 2025年3月 1日 (土) | トップページ | 2025年3月 3日 (月) »
首都東京体感治安(2、3日 単位レベル)
自動車盗が増えている
【治安うんちく】
犯罪をなんだと思っているのだろうか―なんと、埼玉県久喜市の男(46)が、腹痛を訴えて自宅前に呼んだ救急車を盗むという事件があった。救急隊員に「病院への搬送は不必要」と判断されたため「自分で病院に行こうと思った」と語っているという。
犯罪を犯しても平気なのだろうが、こんな人間が多くなったらどうなる?
その自動車盗が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和7年1月現在の自動車盗の認知件数は532件で、前年より115件の増加。しかも、令和に入って最も多いのである。検挙件数は183件で同49件の増加。この結果、検挙率は2.3ポイントアップして34.4㌫だった。検挙人員は10人も増えて56人だった。
認知件数のランキングは愛知の70件、神奈川の69件、千葉の61件、埼玉の47件、茨城、栃木と大阪が各41件などと続き東京は16件だった。
検挙率のランキングは奈良と鹿児島の各300㌫、福島の133.3㌫、そして100㌫が青森、宮城、新潟、和歌山、岡山、福岡の6県。
ところが0㌫がなんと香川、高知など四国地方の4県をはじめ岩手、山形、富山、石川、福井など15県あり、極端すぎるのだ。東京は43.3㌫だった。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★特殊詐欺拠点、ミャンマー国境で邦人保護 道警が逮捕状(1日)日経
★「女性を妊娠させた」息子かたる男から電話 84歳女性、弁護士費用名目で320万円詐欺被害 姫路(28日)共同
★ミャンマー東部で見つかったとされる日本人 “帰りたくない”(28日)NHK
★SNS型投資詐欺、なりすまし広告に刑事罰 法改正で新設(28日)日経
★「カンボジアでバイト」、特殊詐欺絡みか 20代男性、出国後に行方不明―警視庁(28日)時事
★ロマンス詐欺の被害金収受か 容疑で35歳ホスト逮捕―警視庁(27日)時事
★「海外詐欺の捜査推進を」 坂井国家公安委員長(27日)共同
★人口20万人規模では異例…東海署管内、昨年の特殊詐欺被害総額で愛知県内ワースト1に(27日)共同
★特殊詐欺拠点で邦人20人不明か ミャンマー武装勢力(26日)日経
★ミャンマーの特殊詐欺拠点で外国人7千人保護 日本人の新たな保護情報はなし(24日)産経
★宇良関、特殊詐欺「技」で防げ 大阪・吹田署の一日署長に(24日)共同
★ミャンマー詐欺集団一掃へ連携 軍政首脳・タイ外相会談(23日)日経
★ミャンマーの特殊詐欺拠点に邦人男性2人 日本当局が確認、解放要請(22日)時事
★詐欺電話つないだまま交番に相談したが…見抜けず「話し合うように」、結局130万円被害(21日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント