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首都東京体感治安(1、2日 単位レベル)
昨年の交通事故は減少だが ……
【治安うんちく】
交通事故の発生件数、死亡者が減少傾向にあるのに、なんと職務質問をしようとした警察官を跳ねて逃走し、殺人未遂という刑法犯で逮捕されるという馬鹿な人間がいるのには驚いた。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年の交通事故発生件数は29万0895件で、前年より1万7035件の減少。死者数も2663人で15人の減少だった。
年齢別死者数での最多は85歳以上の388人。80~84歳が345人、75~79歳が321人などと続き、65歳未満が1150人、65歳以上が1513人。このなかで80~84歳が前年より45人も増えており、65歳以上の高齢者が47人も増加しているのだ。
状態別死者数での最多は歩行中で965人。これに自動車乗車中の876人、2輪車乗車中の487人、自転車乗用中の327人などと続く。
自転車乗用中の最多は80~84歳が最多で65人で前年より27人も増えている。自動車乗車中の死者は75~75歳が13人も増えて121人だった。
警察庁ではこの年の傾向として35歳以下の交通事故の要因として地図やアプリ、SNSを見ながら運転する死亡事故、重体事故が過去最多だったという。ルールではなくもはや〝事件〟なんですぞ。
発生のランキングは東京の3万0103件、大阪の2万4780件、愛知の2万4506件、神奈川の2万0750件、福岡の1万8473件などと続く。
死者数のランキングは東京の146人、愛知の141人、千葉の131人、大阪の127人、埼玉の113人などと続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★特殊詐欺拠点、ミャンマー国境で邦人保護 道警が逮捕状(1日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE28CMS0Y5A220C2000000/
★「女性を妊娠させた」息子かたる男から電話 84歳女性、弁護士費用名目で320万円詐欺被害 姫路(28日)共同
★ミャンマー東部で見つかったとされる日本人 “帰りたくない”(28日)NHK
★SNS型投資詐欺、なりすまし広告に刑事罰 法改正で新設(28日)日経
★「カンボジアでバイト」、特殊詐欺絡みか 20代男性、出国後に行方不明―警視庁(28日)時事
★ロマンス詐欺の被害金収受か 容疑で35歳ホスト逮捕―警視庁(27日)時事
★「海外詐欺の捜査推進を」 坂井国家公安委員長(27日)共同
★人口20万人規模では異例…東海署管内、昨年の特殊詐欺被害総額で愛知県内ワースト1に(27日)共同
★特殊詐欺拠点で邦人20人不明か ミャンマー武装勢力(26日)日経
★ミャンマーの特殊詐欺拠点で外国人7千人保護 日本人の新たな保護情報はなし(24日)産経
★宇良関、特殊詐欺「技」で防げ 大阪・吹田署の一日署長に(24日)共同
★ミャンマー詐欺集団一掃へ連携 軍政首脳・タイ外相会談(23日)日経
★ミャンマーの特殊詐欺拠点に邦人男性2人 日本当局が確認、解放要請(22日)時事
★詐欺電話つないだまま交番に相談したが…見抜けず「話し合うように」、結局130万円被害(21日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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