« 2025年2月21日 (金) | トップページ | 2025年2月23日 (日) »
首都東京体感治安(22、23日 単位レベル)
兇悪犯検挙者が増加
【治安うんちく】
今年に入り、早くも刑法犯の検挙者数は1万人を超えてしまった。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和7年1月現在の刑法犯検挙者数は1万3925人で、前年同期より110人の増加。過去5年間で最も多いのである。
最も増加したのは兇悪犯で22.4㌫にあたる73人増の399人。不同意性交等が25人増の200人なのをはじめ強盗が28人増の103人、放火も110人増の371人、そして殺人も9人増の59人とすべてで増加している。
さらに風俗犯も57人増の768人。性的姿態撮影等処罰法が94人増えて355人が大きな要因。
窃盗犯は40人増の6655人。なんと驚きは万引きが42人増の3945人と約半数を占めている。
その他刑法犯も27人増の1776人だが、減少したのは粗暴犯が69人減の3491人。暴行が90人減って1729人だった。
さらに知能犯も18人減の836人。うち詐欺が650人で35人も減っている。
検挙者数のランキングは東京の1703人、大阪の1183人、愛知の1007人、神奈川の926人、埼玉の654件などと続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★ミャンマーの特殊詐欺拠点に邦人男性2人 日本当局が確認、解放要請(22日)時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025022200416&g=soc
★詐欺電話つないだまま交番に相談したが…見抜けず「話し合うように」、結局130万円被害(21日)読売
★犯罪組織、宮城の少年に口止め 誘拐容疑で男捜査―ミャンマー詐欺(21日)時事
★点検商法で2億8600万円、不安あおる営業トーク「暗記ノート」…「僕たちもプロの職人なんで」(21日)読売
★「家出して闇バイト」鎌倉の高齢女性からカードや通帳詐取疑い 高校1年の少年を逮捕 「個室ビデオ店で寝泊まり」(20日)共同
★海外での「もうかる仕事」、マシンガンで武装した人が連行・スタンガンで暴行も…警察庁が注意喚起(20日)読売
★ミャンマー渡航の容疑者逮捕 特殊詐欺関与か 事情聞く方針(20日)NHK
★日本の高校生がいたミャンマー東部の詐欺拠点、外国人1万人か…スタンガン・暴力・注射で強要(20日)読売
★ミャンマーで特殊詐欺加担 外国人およそ1200人 タイが保護へ(19日)NHK
★ロマンス詐欺などでナイジェリア拠点詐欺グループ検挙 警察庁(19日)NHK
★電話詐欺「他に日本人8人作業」 タイで保護の男子高校生(18日)共同
★【速報】「警官かたる詐欺に加担」と保護の高校生(18日)共同
★ミャンマー詐欺拠点に「1万人以上」 タイ、日本含む関係国と協議(17日)時事
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント