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首都東京体感治安(20、21日 単位レベル)
自殺者が減少
【治安うんちく】
自殺者が今年に入り減少はしているものの、1日当たり50人近くもいるなど高い数字である。
令和6年9月に東京都江戸川区の発表によると、同区内で1年間に自殺した103人のうち、8割以上が生活相談など何らかの機関に関係を持っていたというのだ。(日経)それでも防げない―
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警察庁によると、令和7年1月中の全国の自殺者数は1484人で、前年同期より203人も減少した。それでも1日当たりにすると47.8人にもなる。内訳は男性が1001人、女性が483人だった。
年間推移によると平成21年の3万2845人以降、減少し続け令和元年には2万0169人にまで減少している。
ランキングは東京の193人、埼玉の99人、愛知の93人、神奈川の82人、福岡の80人、千葉の72人などと続く。大阪は56人だった。
福田こうへいの歌詞を借りれば「弱音をはくな 強気になれよ」「落ちてゆくのにまだ燃えている」「とがっていきろ まるくはなるな」を推奨したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★「家出して闇バイト」鎌倉の高齢女性からカードや通帳詐取疑い 高校1年の少年を逮捕 「個室ビデオ店で寝泊まり」(20日)共同
https://www.47news.jp/12201709.html
★海外での「もうかる仕事」、マシンガンで武装した人が連行・スタンガンで暴行も…警察庁が注意喚起(20日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250220-OYT1T50134/
★ミャンマー渡航の容疑者逮捕 特殊詐欺関与か 事情聞く方針(20日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250220/k10014728541000.html
★日本の高校生がいたミャンマー東部の詐欺拠点、外国人1万人か…スタンガン・暴力・注射で強要(20日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250219-OYT1T50206/
★ミャンマーで特殊詐欺加担 外国人およそ1200人 タイが保護へ(19日)NHK
★ロマンス詐欺などでナイジェリア拠点詐欺グループ検挙 警察庁(19日)NHK
★電話詐欺「他に日本人8人作業」 タイで保護の男子高校生(18日)共同
★【速報】「警官かたる詐欺に加担」と保護の高校生(18日)共同
★ミャンマー詐欺拠点に「1万人以上」 タイ、日本含む関係国と協議(17日)時事
★架空請求で50代男性、3億2000万円被害…神奈川県の特殊詐欺で過去最悪の金額(17日)読売
★「他に10人弱の日本人」 ミャンマー詐欺拠点から少年保護―タイ(15日)時事
★タイ警察、ミャンマーで特殊詐欺に加担させられていた10代の日本人少年を保護(15日)NHK
★高校生を連れ去り詐欺に加担させたか 日本人の男拘束 タイ警察(14日)NHK
★SNSで「お得情報」うたい特殊詐欺の受取役を勧誘か 24歳を逮捕(13日)NHK
★特殊詐欺 検挙者の4割超は闇バイト応募がきっかけか 警察庁(13日)NHK
★SNS詐欺被害金、500億円をマネロンか 男女3人逮捕(12日)日経
★昨年の特殊詐欺被害額は過去最悪153億円、警察官かたる手口急増 1件あたりも高額化(10日)産経
★邦人4人、ミャンマーで詐欺関与か タイ警察が拘束(8日)時事
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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