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首都東京体感治安(17、18日 単位レベル)
川路利良が泣いている
【治安うんちく】
令和6年に全国の警察官の懲戒処分者数が発表された。処分者数が減っているとは言え、警察官は一挙手一投足が国民の手本でなければならないのだ。なのに、この体たらくはどうしたことか?
パワハラなんていうものではない。組織として引き締めが必要だろう。
★沖縄県警の元生活安全部長の男、不同意わいせつ容疑で逮捕…「マッサージ」と称し女性触る(16日)読売
★車検切れパトカー2台を約1カ月間使用、佐賀県警 期限入力ミス(14日)産経
★警察庁キャリア、不同意性交疑い 鹿児島県警が書類送検(14日)日経
★逮捕の警部補、懲戒免職 わいせつ事件、5件関与か―警視庁(14日)時事
★20代巡査が窃盗 停職3カ月処分 奈良県警監察課(7日)共同
★三重の警官3人、同僚を恐喝疑い 交際トラブル、書類送検へ(31日)共同 2025.01.31
★激励金横領、巡査部長免職 大阪府警、同僚から借金(30日)共同 2025.01.30
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年中に懲戒処分された人数は239人。前年より27人の減。令和4年から2年連続で減少している。
処分内容での最多は減給の104人。そして停職の76人、免職の30人、戒告の29人などと続く。
減給処分は異性関係で48人、停職もやはり異性関係で19人、免職は窃盗、詐欺、横領の13人など。
処分者のランキングは警視庁と兵庫が各20人、福岡の18人、大阪と愛知が各14人など。
処分者がなかったのは山形、和歌山、鳥取、徳島の4県。
日本警察を立ち上げた中心人物と言えば川路利良。「警察とは国民を護る公務員であり、国民のお手本でなければならない。そして何より威信がなければならない」―無念である。
東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★ミャンマー詐欺拠点に「1万人以上」 タイ、日本含む関係国と協議(17日)時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025021700831&g=soc#goog_rewarded
★架空請求で50代男性、3億2000万円被害…神奈川県の特殊詐欺で過去最悪の金額(17日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20250217-OYT1T50130/
★「他に10人弱の日本人」 ミャンマー詐欺拠点から少年保護―タイ(15日)時事
★タイ警察、ミャンマーで特殊詐欺に加担させられていた10代の日本人少年を保護(15日)NHK
★高校生を連れ去り詐欺に加担させたか 日本人の男拘束 タイ警察(14日)NHK
★SNSで「お得情報」うたい特殊詐欺の受取役を勧誘か 24歳を逮捕(13日)NHK
★特殊詐欺 検挙者の4割超は闇バイト応募がきっかけか 警察庁(13日)NHK
★SNS詐欺被害金、500億円をマネロンか 男女3人逮捕(12日)日経
★昨年の特殊詐欺被害額は過去最悪153億円、警察官かたる手口急増 1件あたりも高額化(10日)産経
★邦人4人、ミャンマーで詐欺関与か タイ警察が拘束(8日)時事
★親族装う電話で現金2400万円だまし取る 特殊詐欺「受け子」を詐欺容疑で再逮捕(7日)産経
★“簡単に稼げる”副業に注意を 去年の被害額10億円超 消費者庁(7日)NHK
★「スマホ副業」で高額請求相次ぐ 10億円被害か、登録名を公表(6日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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