👍警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(13、14日 単位レベル)
民間の協力が必要だ
【治安うんちく】
犯罪捜査だけでなく犯罪の抑止の警察活動で重要なのは民間人の協力なのだ。依然として以下のような事件が繰り返されている。
★出動し停車中の消防車から車輪止め盗まれる 大阪市消防局、府警に被害届提出(30日)産経
★収穫直前のキャベツ約1200個盗難か 警察が捜査 茨城 古河(17日)NHK
★800キロの鉄板6枚窃盗疑い 26歳男を逮捕、熊本(7日)共同
★金銭目的で橋の銘板575点窃盗疑い 3県で被害 男を追送検(6日)産経
★グレーチング180枚盗難 2日連続被害 茨城・取手市(28日)共同
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年の盗難事件数は14万8806件。この中で被疑者を特定することになったのは被害者・被害関係者の協力が最多で7万6172件。これに続いて多かったのは第3者の1万1459件、警備会社の3352件、犯人が売りにきた店主の415件、古物商等の356件などと続く。
組織的としか考えられない大量の自動車盗だが、なんとこの最多は被害者被害関係者の協力で2176件のうち2割以下の414件と少ない。さらに増加している自転車盗は7250件のうちやはり被害者被害関係者の協力で1237件。万引きは6万2041件のうち検挙の協力は被害者被害関係者の4万8476件などとなっている。
昭和の時代、警視庁管内で発生した窃盗事件では、泥棒専門の捜査3課刑事には、質屋から「こんな物を売りに来た者がいる」とか、「どこどこで盗まれた物と思われる品を質入れした者がいる」などの情報が入るようになっており、第三者の協力が検挙には大事だった。
さて、問題の金属盗だが、令和5年の半数は金属ケーブで8916件。この中の材種別の最多は銅で51.8㌫に当たる8437件、鉄が3508件など。
勿論、組織的な犯罪なのだろうが、政府は、こうした物の処分には身分証明書等の提示か必要とする古物営業法の強化を決定。そして千葉県では、相次ぐ金属類の盗難被害を防ぐため、盗品の流通を規制する条例が今月1日に施行されている。買い取り業者は営業許可が必要で、取り引きの際には本人確認を行い記録を保管することなどを義務づけている。
さて、農産物はどうする。窃盗犯が直接、街頭で販売されるようでは防ぎようがない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★指示役とみられる容疑者逮捕 80代女性から現金詐取の疑い(14日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250114/k10014692761000.html
★逃亡先のタイから帰国、還付金詐欺容疑の「かけ子」役逮捕 警視庁、被害総額1億円(11日)産経
★24年「フィッシング」過去最多 偽サイト誘導148万件(11日)共同
★「詐欺に荷担していない証明必要」60代女性イーサリアムなど5千万円だまし取られる(8日)産経
★特殊詐欺グループの男12人を再逮捕 カンボジアを拠点か(7日)産経
★「民事裁判にお金必要」特殊詐欺で1.8億円被害 岐阜市の80代女性(7日)産経
★金融機関かたり電話でアドレス聞き出し偽メール 巧妙な手口「ボイスフィッシング」(5日)産経
★比、詐欺容疑の邦人拘束 日本で手配、強制送還へ(5日)共同
★詐欺被害、帰省した孫と話して判明 2カ月前「渡した」145万円 各務原市の女性(4日)共同
★「あなたに逮捕状」とかたる詐欺、被害額が前年比250倍の41億円…都内で1~11月(1日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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