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首都東京体感治安(17、18日 単位レベル)
軽犯罪法での検挙は―
【治安うんちく】
報道は少ないが、軽犯罪法違反での検挙には色々な問題もある。令和3年の古い話になるが、大阪市内の鮮魚店主が、市場での仕入れ作業の際に使用する十徳ナイフを所持していたとして逮捕され、大阪高裁から9900円の科料と有罪判決を得た。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年11月現在の軽犯罪法違反ての検挙は5964件で、前年同期より992件の減少。検挙人員は6004人で同888人の減少。
この期間の詳細がないので令和5年の年間数字になるが検挙件数は7665件で人員は7605人。
最も多かったのは上記の事例のような凶器携帯で3203件の検挙で人員は3016人。次が他人の田畑に無断で立ち入る田畑侵入で1130件の検挙で人員いは1256人。
建物や燃えるような物の近くで火をたく火気乱用で1007件の検挙で人員は1047人。さらに立小便など排泄等が539件の523人。人の後からついて行く追隋等で402件、361人の検挙となっている。
仕事で使用するため持っていても逮捕されるようなちょっとした行為でも犯罪になることを頭の中に入れておくことだ。なにしろ、軽犯罪法違反は特別法犯の中でも覚醒剤取締法、大麻取締法に次ぐ検挙数なのである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★うそ電話で30万円の詐欺被害 相談受けた警察官 詐欺見抜けず(17日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250116/k10014695491000.html
★特殊詐欺で詐取の金を駅のロッカー介して回収か 暴力団員逮捕(17日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250117/k10014695861000.html
★タイ警察、パタヤ拠点に還付金詐欺繰り返した6邦人逮捕 日本の高齢者ら狙い電話(15日)産経
★指示役とみられる容疑者逮捕 80代女性から現金詐取の疑い(14日)NHK
★逃亡先のタイから帰国、還付金詐欺容疑の「かけ子」役逮捕 警視庁、被害総額1億円(11日)産経
★24年「フィッシング」過去最多 偽サイト誘導148万件(11日)共同
★「詐欺に荷担していない証明必要」60代女性イーサリアムなど5千万円だまし取られる(8日)産経
★特殊詐欺グループの男12人を再逮捕 カンボジアを拠点か(7日)産経
★「民事裁判にお金必要」特殊詐欺で1.8億円被害 岐阜市の80代女性(7日)産経
★金融機関かたり電話でアドレス聞き出し偽メール 巧妙な手口「ボイスフィッシング」(5日)産経
★比、詐欺容疑の邦人拘束 日本で手配、強制送還へ(5日)共同
★詐欺被害、帰省した孫と話して判明 2カ月前「渡した」145万円 各務原市の女性(4日)共同
★「あなたに逮捕状」とかたる詐欺、被害額が前年比250倍の41億円…都内で1~11月(1日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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