😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(8、9日 単位レベル)
少年の刑法犯検挙者が増加
【治安うんちく】
窃盗犯から強盗など兇悪犯まで少年の検挙者が増えている。以下は、昨年12月の報道の一部だ。
★【速報】中3、口座情報入手し400万円窃盗疑い(24日)共同
★青森 中学校で包丁で女子生徒にけがさせた疑い 男子生徒を逮捕(18日)NHK
★地元の先輩から「闇バイト」に誘われた中学生、詐欺未遂容疑で逮捕…「クリスマスでお金必要だった」(17日)読売
★16歳をコンビニ強盗容疑で逮捕…額に拳銃のようなものを突きつけ「レジの金、全部出せ」(12日)読売
★埼玉 和光 コンビニで強盗傷害などの疑い 19歳を逮捕 容疑否認(2日)NHK
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年11月現在の刑法犯少年の検挙者数は1万9539人で、前年同期より2568人の増加。過去5年間で最多となってしまった。
罪種別でみると最多は窃盗犯で1121人増の9985人。中でも非侵入盗の万引きが421人も増えて4531人なのである。次いで増加したのは風俗犯で548人増の1094人。性的姿態撮影等処罰法が503人も増えて579人などが要因。
粗暴犯も360人増の3578人。暴行が177人増の963人、傷害が170人増の2027人なのである。
一方、知能犯は71人増の779人で、うち詐欺が63人増の704人。さらに兇悪犯も161人増の702人で、うち強盗が94人も増えて382人。殺人も10人増の49人など凶悪化もうかがえる。
少年たちは国の財産―みんなで見守り正しく生きられるよう気遣ってあげましょう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★「詐欺に荷担していない証明必要」60代女性イーサリアムなど5千万円だまし取られる(8日)産経
https://www.sankei.com/article/20250108-32CUZBPWMVMAHOT42G4ATZNRCU/
★特殊詐欺グループの男12人を再逮捕 カンボジアを拠点か(7日)産経
★「民事裁判にお金必要」特殊詐欺で1.8億円被害 岐阜市の80代女性(7日)産経
★金融機関かたり電話でアドレス聞き出し偽メール 巧妙な手口「ボイスフィッシング」(5日)産経
★比、詐欺容疑の邦人拘束 日本で手配、強制送還へ(5日)共同
★詐欺被害、帰省した孫と話して判明 2カ月前「渡した」145万円 各務原市の女性(4日)共同
★「あなたに逮捕状」とかたる詐欺、被害額が前年比250倍の41億円…都内で1~11月(1日)読売
★茨城県警の警察官名乗る男が「口座調査」かたり70万円詐欺、新潟県上越市の30代女性が被害届(28日)共同
★岩手県内で特殊詐欺が急増 警察かたる事例目立つ(28日)共同
★SNS投資詐欺で2億円被害 山口の60代男性、アナリスト名乗る人物に(27日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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