« 2025年1月 1日 (水) | トップページ | 2025年1月 3日 (金) »
首都東京体感治安(2、3日 単位レベル)
外国人の検挙者が増加
【治安うんちく】
来日外国人の検挙者が増えている。中でも刑法犯の検挙者数は500人を超え、国籍別では中国人、ベトナム人が多くなっている。以下は、最近の報道の一部だ。
★すり目的で十数回来日か、窃盗未遂容疑で中国籍男を逮捕 警視庁(29日)産経
★ドラッグストア化粧品窃盗の疑いでベトナム人逮捕、国内指示役か…背後に上位の指示役の可能性(28日)読売
★茨城 ベトナム国籍の技能実習生を同僚への殺人未遂容疑で逮捕(26日)NHK
★銅線窃盗の疑いでタイ国籍の男を逮捕 群馬県警渋川署(18日)共同
★広域窃盗疑いでベトナム国籍の男5人逮捕 東北や新潟など7県、計1360万円相当(14日)産経
★銀座の買取店から高級腕時計盗んだ疑い ロシア人の容疑者逮捕(11日)NHK
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年11月現在の来日外国人の検挙者数は1万1054人で、前年同期より575人の増加。うち刑法犯は530人増の5779人、特別法犯は45人増の5275人。
このうち重要犯罪は382人で、うち中国人の81人。これにベトナム人の69人、フィリピン人の27人、ブラジル人の25人、スリランカ人の22人などと続く。
殺人の最多はベトナム人の31人、強盗は中国人の28人、不同意性交盗は中国人の13人、略取誘拐はベトナム人の4人、不同意わいせつは中国人の20人など。
重要窃盗犯は353人でベトナム人が163人、中国人の37人、ブラジル人の25人、スリランカ人の15人、パキスタン人の13人など。
地域別の総数ランキングは東京の2899人、愛知の1105人、大阪の852人、埼玉の763人、千葉の760人などと続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★「あなたに逮捕状」とかたる詐欺、被害額が前年比250倍の41億円…都内で1~11月(1日)読売
★茨城県警の警察官名乗る男が「口座調査」かたり70万円詐欺、新潟県上越市の30代女性が被害届(28日)共同
★岩手県内で特殊詐欺が急増 警察かたる事例目立つ(28日)共同
★SNS投資詐欺で2億円被害 山口の60代男性、アナリスト名乗る人物に(27日)産経
★「デートクラブ入会で女性と」…2550万円だまし取られる 群馬の63歳会社員(26日)共同
★福岡で被害1億円超の詐欺相次ぐ…「あなたは連続強盗の主犯格」「投資利益の手数料」(25日)読売
★電話で「携帯電話が不正利用されている」…新潟県燕市の50代女性が警察官かたる男らに100万円だまし取られる(24日)共同
★【速報】中3、口座情報入手し400万円窃盗疑い(24日)共同
★時価2億円の金詐取被害、仙台 70代女性が資金調査名目で(23日)共同
★「指示通りやればもうかる」…4160万円だまし取られる 群馬の33歳会社員(23日)共同
★LINEで「仮想通貨の知識を指導」…SNS型ロマンス詐欺で610万円被害 群馬・前橋市の64歳男性(23日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント