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首都東京体感治安(19、20日 単位レベル)
自殺者が増加
【治安うんちく】
増減は繰り返しているものの高い水準で推移している自殺―こんなことがあった。
「首吊り士」などと称してツイッターで自殺志願者を誘い出して、男女9人を殺害していた男(34)が警視庁に逮捕されている。
その自殺者数が今年は昨年より多くなっている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年11月現在の自殺者数は1万8647人で、前年同期より368人増えている。内訳は男性が1万2673人で女性は5974人だった。
ランキングは東京が圧倒的に多く2043人、神奈川が1212人、大阪が1140人、愛知が1128人、埼玉が1103人などと続いている。
こうた自殺対策として厚労省は2回目になるが、自殺対策として、悩みを抱えないで身近な人に相談することなど孤独、孤立対策としての自殺防止対策事業に関する公募を行っているほか、民間でもSNSで相談できる自殺対策支援センターなども存在している。
何よりも大事なのは、何でも話せるという人間関係の希薄性を無くすることだろう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★5年前タイで摘発の特殊詐欺グループメンバー 大阪市内で逮捕(18日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241218/k10014671391000.html
★「契約したサービスに未払いが」うその電話で79万円の詐欺被害 群馬・前橋市の72歳女性(18日)共同
https://www.47news.jp/11919453.html
★「仮想通貨の運用教えてあげる」…SNS詐欺で暗号資産820万円分被害 群馬・伊勢崎市の72歳男性(15日)共同
★SNS通じ「先生」から指示 投資名目で1億円詐取、70代女性15回にわたり被害 大阪(13日)産経
★台湾から来日の19歳容疑者を逮捕 特殊詐欺の現金引き出し役か(11日)NHK
★ロマンス詐欺で1億5950万円被害、京都の79歳男性 「外国人女性」から投資話(11日)産経
★警察名乗る男の電話で2400万円被害 北海道・旭川の60代女性 特殊詐欺事件か(11日)産経
★三菱UFJ銀行、「フィッシング詐欺」対策で偽サイトに警告表示…国内企業での本格導入は初めて(11日)読売
★SNS通じ70代女性がロマンス詐欺被害 森永卓郎氏かたる詐欺も…2人で総額2億円被害(9日)産経
★現金を段ボールに詰めて宅配便で発送、80代女性が1400万円だまし取られる(9日)読売
★「強制捜査に入りますが」記者に特殊詐欺電話か IP電話から「出頭」要請 (8日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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