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首都東京体感治安(3、4日 単位レベル)
「夫婦」って何なのだ
【治安うんちく】
「忘れてしまった」では済まされない問題だ。なんと、DVを理由に夫に伝えずに引っ越していたのに、コンビニの端末から戸籍付票の写しを夫に入手されてしまった。大阪府大東市の担当者が交付制限の手続きを失念していたというのだ。
このDVの相談が増えている。同法が施行された平成13年以降、23年連続で増え続けているのだ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年のDVに関する相談件数は8万8619件で、前年より4123件の増加。
このうち刑法犯での検挙は8636件。最多は暴行の5026件、傷害の2640件、暴力行為等処罰法違反が360件と続き、殺人は無かったものの殺人未遂が111件もあった。
対応については裁判所からの書面提出要求が1226件、裁判所からの保護命令通知が1077件などで警察本部長等の援助申し出受理件数が2万0172件などとなっている。
被害者は男性が27.9㌫、女性が72.1㌫。被害者の年齢の最多は30歳代の25.6㌫、20歳代の23.6㌫40歳代の21.8㌫など。
加害者は男性が71.6㌫、女性が28.4㌫。年齢の最多は30歳代が25.1㌫、40歳代が22.4㌫、20歳代が21.7㌫などとなっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★特殊詐欺で2千万円被害、旭川 70代女性、警官名乗る男らに(4日)共同
https://www.47news.jp/11854005.html
★SNS型投資詐欺、1〜10月被害額747億円 目立つDM悪用(2日)日経
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★「カードが犯罪に使われている」…警官ら装う電話で3482万円の被害 群馬・安中市の75歳男性(30日)共同
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★「投資を」と誘われ1500万円だまし取られる…追加要求断ると「裏切りだ」「自殺する」のメッセージ(24日)読売
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★16歳女子高生、警察官装い高齢者宅でキャッシュカードを盗んだ疑いで逮捕…100万円引き出される(1日)読売
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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