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首都東京体感治安(24、25日 単位レベル)
交通事故が減少 だが‥‥
【治安うんちく】
交通事故発生件数が減っているものの死者数が増えている。特に高齢者の死者数が増え続けているのだ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年10月現在の交通事故発生件数は23万6467件で、前年同期より1万3341件の減少。ところが死者数になると4人増の2128人なのだ。
年令層別でみると最多は85歳以上の305人。これに80~84歳の264人、75~79歳の244人と続き65歳以上の死者数は前年より54人増えて1193人。65歳以下は52人減の935人だった。
死者数が前年より最も増加したのは80~84歳で24人の増加。75~79歳の12人増などと続いている。
状態別死者数での最多は歩行中で735人。これに自動車乗車中の724人、自転車乗用中の261人などと続くが自転車乗用中は前年より15人の減少。
発生のランキングは東京の2838件、愛知の2218件、大阪の2171件、神奈川の1818件、福岡の1503件などと続いている。
死者数ランキングは東京の33人、愛知の14人、兵庫の12人、茨城と神奈川の各11人、千葉の10人、大阪の9人などたった。
慌ただしくなる年末―十分気をつけましょう。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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https://www.yomiuri.co.jp/national/20241123-OYT1T50171/
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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