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2024年10月31日 (木)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(31、1日 単位レベル)
 略取誘拐が増えてる
 【治安うんちく】
2_20241031210601 Img_20241024_112609  ネット社会もあってか略取誘拐・人身売買が増えている。認知件数検挙人員などいずれも過去5年間で最悪なのである。以下は、最近の報道の一部である。
★10代男性をわいせつ誘拐疑い 広島県警、福岡の女逮捕(21日)共同
★16歳女子高生を誘拐疑い、私立高校教諭の男を逮捕 「娘と連絡とれない」と母親が通報(1日)産経
★女子中学生誘拐の疑いで大学生の男逮捕 オンラインゲームで知り合い自宅に誘い込む(19日)産経
★「車に乗って話を聞いて」と少年に声をかけ誘拐した疑い、介護職の女を逮捕…栃木県警(14日)読売
    …… …… …… ……
 警察庁によると、令和6年9月現在の略取誘拐・人身売買の認知件数は452件で、前年同期より62件の増加。検挙件数は384件で、同42件の増加。検挙人員も22人増えて353人。いずれも9月現在としては過去5年間で最も多い。
 検挙率は2.7ポイントダウンの85.0㌫だった。
 認知件数のランキングは東京の53件、大阪の42件、兵庫の35件、神奈川と愛知の各27件などだが、発生が無かったのは山梨と山口の2県だった。
 検挙率のランキングは新潟の125㌫、青森の116.7㌫、そして100㌫が秋田、福島、栃木、群馬、長野、静岡、富山、福井、三重、奈良、和歌山、徳島、高知、佐賀、宮崎、鹿児島の16県もある。
 低かったのは、発生があっても0㌫が山形、沖縄の44.4㌫、愛媛の50㌫、岐阜の57.1㌫、岩手の60㌫などと続いている。
 なお、東京は前年より9.5ポイントもダウンして73.6㌫、大阪は23.1ポイントアップして92.9㌫だった。 
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)
まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る

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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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