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2024年10月 2日 (水)

😢警視庁管内体感治安レベル3

首都東京体感治安(2、3日 単位レベル)
殺人が増加

【治安うんちく】
2009_1228_22521931_20241002214401 Img_20240914_170339  殺人事件が増加している。認知件数、検挙件数、検挙人員がいずれも8月現在として過去5年間で最多なのである。以下は9月の報道の一部である。 
★はさみで首刺され男性死亡 交際相手の容疑者を逮捕 東京 中野(18日)NHK
★茨城の住宅で72歳男性死亡 全身に皮下出血、死因は外傷性ショックで県警が経緯捜査(17日)産経
★中野区のマンションで若い男性が首から血を流し死亡、通報の女「口論になってハサミが刺さってしまった」(17日)読売
★埼玉 川口 集合住宅で男性死亡 住人を殺人未遂の疑いで逮捕(11日)NHK
★群馬 老人ホームで87歳女性死亡 頭に強い打撃の痕 殺人事件か(10日)NHK
  …… …… …… ……
 警察庁によると、令和6年8月現在の殺人の認知件数は658件で、前年同期より46件の増加。検挙件数は601件で同34件の増。検挙人員は586人で同91人の増加で、いずれも8月現在としては過去5年間で最多なのである。
 検挙率は1.3ポイントダウンして91.3㌫だった。
 認知件数のランキングは大阪の97件、東京の68件、埼玉の47件、兵庫の46件、神奈川と愛知が各40件と続いている。東京はなんと前年より10件も増えている。
 検挙率のランキングは、鳥取と長崎の各200㌫、佐賀の150㌫、熊本の128.6㌫、長野の120㌫など。
 低かったのは青森、新潟、富山の各50㌫、福岡の62.5㌫、岩手と奈良の各66.7㌫などと続く。
 なお東京は102.9㌫、大阪は前年より12.4ポイントもダウンして70.1㌫だった。 
 【事件】1日未明に埼玉県所沢市内の住宅に男らが押し入り、住人の男性(85)と妻(83)を縛り上げ現金8万円を奪って逃走するという強盗事件が発生した。9月30日には東京・国分寺市の住宅に男らが押し入り、60代の女性を縛り上げてハンマーで殴り、逃走した強盗事件も発生している。
 所沢市の事件では男3人が逮捕されているが、犯行に使われた白っぽい車が防犯カメラに写っており、国分寺の事件と同一犯の可能性が出てきた。9月28日には東京・練馬区でも住宅に押し入る事件が発生。この事件との関連も調べている。
 なんか治安の悪化を感じる。よってレベルをアップした。

 首都東京体感治安は「レベル3(イエロー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)
まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る

SNS投資詐欺、641億円 1~8月の被害額、警察庁まとめ(1日)共同
https://www.47news.jp/11563275.html

特殊詐欺の対応強化 “全国初”銀行員が任期付き警察官に 徳島(1日)NHK
警視総監 “特殊詐欺やSNS型投資詐欺 防犯と検挙 両面で対策”(30日)NHK
「LINEで警察手帳画像」に違和感 詐欺から高齢者守った2人に感謝状 奈良県警生駒署(20日)産経
能登半島地震の被災者装い寄付募る投稿、QRコード決済で金だまし取る…16歳高校生を容疑で書類送検(20日)読売
カンボジア拠点の特殊詐欺グループ トップら2人を新たに逮捕(20日)NHK
通話しながら高齢女性がATM操作…「あやしい」後ろに並んでいた元警官の女性と主婦が連携、詐欺を撃退(20日)共同
「投資の担保」22億円詐取か、弁護士ら逮捕 名古屋地検(19日)日経
「トクリュウ」2人再逮捕 南相馬、リフォーム詐欺未遂疑い(18日)共同
「詐欺犯人をタッチアウト!」警視総監が始球式に登板 特殊詐欺被害防止を訴え(16日)産経
動画見れば報酬→「ミスで損害」金銭要求 副業トラブル増(16日)日経
ニセ電話詐欺の受け子疑い、19歳大学生を逮捕(16日)共同


突入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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