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首都東京体感治安(18、19日 単位レベル)
高齢者の死亡事故が増加
【治安うんちく】
交通事故の発生件数が減っているのに高齢者の死亡者が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年9月現在の交通事故発生件数は21万0446件で、前年同期より1万1501件の減少。死者数は1876人で同4人の増加。
年齢層別の死者数の最多は85歳以上の258人。これに、80~84歳の229人、75~79歳の219人、70~74歳の197人などと続き、65歳未満831人に対して65歳以上が1045人と高齢者が多くなっており、しかも前年より58人増加している。
状態別死者数の最多は自動車乗車中の651人。これに歩行中の635人、2輪車乗車中の360人などと続き、自転車乗用中は226人だった。
発生のランキングは東京の2万1776件、大阪の1万8076件、愛知の1万7584件、神奈川の1万5049件、福岡の1万3704件などと続いている。
死者数のランキングは東京の103人、愛知の101人、千葉の98人、大阪の88人、神奈川の78人などだった。
いよいよ11月からは、自転車で走りながら携帯電話やスマホを使うと厳罰されるよ!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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