« 2024年10月15日 (火) | トップページ | 2024年10月17日 (木) »
首都東京体感治安(16、17日 単位レベル)
家族愛なんて存在しないのか
【治安うんちく】
家族愛とは、血のつながりによって生きていくのとともに、共に過ごす時間などを通じて深まっていくべきなのに……
今月7日、札幌市で同居する40歳の母親の首を締めて殺害したとして、15歳の息子が逮捕されるという痛ましい事件が発生した。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年の少年による家庭内暴力事案が増えているという。同年の事案件数は4744件で、前年より93件の増加。これは過去10年間で最悪の数字だという。
学職別での最多は中学生で2077件。これに高校生の1238件、小学生の975件、その他学生の168件、無職少年の167件などと続く。
暴力事案の対象者の最多は母親で2781件。これに父親の640件、兄弟姉妹の501件、同居の親族の167件などと続くが、家財道具など物に対するのも622件もある。
原因はしつけ等親の態度に反発するのが最も多く3189件。物品の購入要求等で受け入れられなかったことが485件、非行をとがめられたが198件、勉強をうるさく言われたが158件などと続き、その他が335件もある。
たとえ意見が違ったとしても、家族の絆が存在するはずである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★「資産全て確認する必要ある」警察官かたる男らにだまされ5000万円超被害(16日)産経
https://www.sankei.com/article/20241016-QDIOOEKXRZMTPPQO355DKSOIM4/
★ロマンス詐欺救済うたい名義貸し 弁護士を2年業務停止(16日)日経
★お笑い芸人のはなわさん「怪しい電話はすぐ切って110番」 八王子で特殊詐欺根絶訴え(15日)産経
★「サイト利用料金が未払い」21回にわたり計610万円振り込む 81歳女性が詐欺被害 明石(13日)共同
★SNS型詐欺のアジト再現 スマホ2600台押収―大阪府警(11日)時事
★詐欺容疑で21歳大学生を再逮捕 クレカで指輪購入か 首都圏強盗、闇バイトに応募(10日)産経
★逃走中に2件の特殊詐欺関与か 連続強盗、所沢事件で逮捕の男―埼玉県警(8日)時事
★まとめサイトからも「サポート詐欺」 広告悪用し偽警告(8日)日経
★説得応じずコンビニATMで札束握りしめ… 記者が遭遇した特殊詐欺の「現場」(7日)産経
★カンボジアで邦人の男12人逮捕 だまされ特殊詐欺関与か(7日)共同
★金融機関の機転で80代男性「だまされたふり」…オレオレ詐欺「受け子」の男、詐欺未遂容疑で逮捕(6日)読売
★気象予報士 晴山紋音さんが1日警察署長 詐欺など注意呼びかけ(5日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント