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首都東京体感治安(3、4日 単位レベル)
自転車利用の高齢者死者が増加
【治安うんちく】
自転車の“ながら運転”による死亡・重傷事故が増加傾向が続いているが、11月1日からは▽携帯電話を使用しながら自転車に乗って、事故を起こすなどの危険を生じさせた場合、1年以下の懲役または30万円以下の罰金、
▽危険を生じさせなくても、画面を注視するなどした場合は、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が科されることになる。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年8月現在の交通事故発生件数は18万7367件で、前年同期より9470件の減少。
死者数は1655人で同5人の減少。年齢層別での最多は85歳以上で219人。これに80~84歳の210人、70~74歳が177人、55~59歳が121人と続く。
65歳以上の924人に対して65歳未満は731人で47人の減少。65歳以上は45人増えている。最も減少したのは20~24歳で26人減の65人。
状態別での最多は自動車乗車中で571人。これに歩行中の575人、2輪車乗車中の309人、自転車乗用中の196人と続いている。自転車乗用中の年齢層別での最多は75~79歳の39人。
発生ランキングは東京の2326件、大阪の2067件、愛知の2003件、神奈川の1571件、福岡の1523件など。
死者数のランキングは法華街道の16人、愛知の15人、東京の13人、静岡の12人、埼玉の10人などと続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★「通貨間の差額で稼げる」と投資勧められ…SNS型ロマンス詐欺で2400万円超の被害 群馬・東毛の40代女性(3日)共同
https://www.47news.jp/11573300.html
★生活応援金の手続き代行をうたい現金詐取 容疑で男女6人逮捕、全国約1500人が被害か(2日)産経
https://www.sankei.com/article/20241002-3OZQ25RWSVMN3FMHSZKVUKUSHU/
★SNS投資詐欺、641億円 1~8月の被害額、警察庁まとめ(1日)共同
★特殊詐欺の対応強化 “全国初”銀行員が任期付き警察官に 徳島(1日)NHK
★警視総監 “特殊詐欺やSNS型投資詐欺 防犯と検挙 両面で対策”(30日)NHK
★「LINEで警察手帳画像」に違和感 詐欺から高齢者守った2人に感謝状 奈良県警生駒署(20日)産経
★能登半島地震の被災者装い寄付募る投稿、QRコード決済で金だまし取る…16歳高校生を容疑で書類送検(20日)読売
★カンボジア拠点の特殊詐欺グループ トップら2人を新たに逮捕(20日)NHK
★通話しながら高齢女性がATM操作…「あやしい」後ろに並んでいた元警官の女性と主婦が連携、詐欺を撃退(20日)共同
★「投資の担保」22億円詐取か、弁護士ら逮捕 名古屋地検(19日)日経
★「トクリュウ」2人再逮捕 南相馬、リフォーム詐欺未遂疑い(18日)共同
★「詐欺犯人をタッチアウト!」警視総監が始球式に登板 特殊詐欺被害防止を訴え(16日)産経
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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