😢警視庁管内体感治安レベル2
首都東京体感治安(15、16日 単位レベル)
来日外国人の検挙人員が増える
【治安うんちく】
今年に入り、来日外国人の検挙者が増えている。以下は、最近の報道の一部である。
★電車で胸触り、茂みで性的暴行か パキスタン人の男逮捕―警視庁(11日)時事
★金の取引装い3400万円窃盗か リベリア人の男2人逮捕、警視庁(9日)共同
★山梨・甲州の太陽光発電施設で銅線1806m盗んだ容疑、カンボジア人の男2人逮捕…時価762万円相当(8日)読売
★同僚を刺した容疑で中国籍の41歳男を逮捕 逃走後に出頭「殺そうと思ったわけではない」(1日)産経
★銅線盗でカンボジア人3人を送検 群馬県警が捜査終結 8県114件に関与、被害総額は3億円(31日)共同
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年8月現在の来日外国人の検挙人員は7574人で、前年同期より335人の増加。うち刑法犯は356人増の3933人。特別法犯は21人減の3641人だった。
重要犯罪と重要窃盗犯の検挙人員は538人。国籍別でみるとベトナムが148人、中国の77人、ブラジルの38人、フィリピンの33人、スリランカの22人など。
このうち、重要犯罪の検挙人員は65人増の301人。罪種別では殺人が最も多いのはベトナムで前年より14人増の22人。強盗が中国で6人増の16人。放火はフィリピンの2人。不同意性交は中国で8人増の12人。略取誘拐が中国で1人増の2人。不同意わいせつが中国で1人増の14人などと続く。
重要窃盗犯は63人増の237人。侵入盗はベトナムで10人増の77人。自動車盗もベトナムで14人増の22人。ひったくりがベトナムの1人。すりが中国で5人増の5人などだった。
刑法犯特別法犯検挙人員のランキングは、東京の913人、愛知の405人、大阪の351人、埼玉の255人、千葉の222人などと続いている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★マッチングアプリで知り合った相手から「ビットコイン増やしてあげる」…1・2億円相当の詐欺被害(15日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240915-OYT1T50020/
★孫が祖父母へ「だまされないで」 絵はがきで特殊詐欺被害防止図る 宇都宮東署(14日)共同
★後払い決済アプリ「ペイディ」不正使用、スマホ転売 容疑で男5人逮捕 転売額1億円超か(13日)産経
★1億円相当の金地金詐取疑い 警察官装い電話、男女3人再逮捕―警視庁(12日)時事
★西アフリカから「ロマンス詐欺」も 被害抑止へ国際連携(11日)日経
★国境越え詐欺の対策強化へ 各国捜査機関が会議(11日)共同
★詐欺対策で“電話番号制度”見直しへ 不正業者へ提供防ぐ狙い(10日)NHK
★SNS型投資詐欺、「打ち子」1人当たり数十台のスマホで勧誘(9日)日経
★「息子の声」「受け取りに来る」…80代男性が100万円引き出し相談、郵便局員が詐欺見破る(9日)読売
★「簡単な副業」実は詐欺 送金要求のトラブル増加(6日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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