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2024年9月 9日 (月)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(9、10日 単位レベル)
自動車盗の増加が止まらない
【治安うんちく】
2_20240909210601 Img_20240813_053259  令和3年には過去8年間で認知件数が最も少なかったが、増加に転じている。以下は、最近の報道の一部だ。
★保管施設ヤードでベンツやレクサスなど高級車19台盗まれる、被害総額7729万円相当(23日)読売
★高級車「レクサス」盗んだ疑いで群馬の男ら2人逮捕 小型機器で車の制御システムに侵入(1日)産経
★被害額7億8000万円余か 自動車窃盗グループを検挙(11日)NHK
★市長公用車が盗難被害 黒のアルファード 車庫の鍵壊される 茨城・下妻(8日)共同
  …… …… …… ……
 警察庁によると、令和6年7月現在の自動車盗の認知件数は3457件で、前年同期より57件の増加。しかも過去5年間で最多なのである。令和3年には年間の認知件数で5182件と過去8年間で最も少なかったが、以降は増加に転じている。
 検挙件数は1591件で457件の増加で、検挙率は12.6ポイントアップして46.0パーセントだった。
 但し、検挙人員は75人減の334人。うち少年は25人だった。
 認知件数のランキングは愛知の516件、埼玉の478件、千葉の453件、茨城の318件、神奈川の271件などと続く。
 愛知が前年より133件増えているが、首都圏では埼玉も132件も増えている。なお、東京は159件、大阪は240件だった。
 検挙率のランキングは広島の312.5㌫、山口の160.0㌫、福井の150.0㌫、青森の118.2㌫など。
 低かったのは群馬の5.4㌫、愛知の19.0㌫、大阪の19.2㌫、栃木の20.7㌫などと続いている。東京は20.8ポイントもダウンして42.8㌫だった。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)
まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
SNS型投資詐欺、「打ち子」1人当たり数十台のスマホで勧誘(9日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF096CY0Z00C24A9000000/

「息子の声」「受け取りに来る」…80代男性が100万円引き出し相談、郵便局員が詐欺見破る(9日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240903-OYT1T50179/

「簡単な副業」実は詐欺 送金要求のトラブル増加(6日)共同
フィリピン拠点 特殊詐欺事件 60歳容疑者 日本に移送され逮捕(4日)NHK
偽造クレカで商品購入、返品で現金化 詐欺と窃盗容疑で男女3人逮捕(4日)産経
特殊詐欺対策で電話番号提供の厳格化要求、不正事業者を排除へ 総務省有識者会議が対策案(3日)産経
警察官装う男にカード2枚盗まれ、100万円引き出される 群馬・太田市の85歳女性(3日)共
80代男性がロマンス詐欺で5400万円被害、SNSで若い女性名乗る人物に投資勧められ振り込む(29日)読売
資産家一族装い女性から現金だまし取る 詐欺容疑で41歳男逮捕、被害額1億4千万円か(28日)産経
リフォーム詐欺疑い、トクリュウ2人再逮捕 大麻所持疑いで1人逮捕(28日)共同
SNS型投資詐欺、新たに1人逮捕 「打ち子」の教育担当か(28日)
ビル・ゲイツ氏の娘かたり「父親に2万ドル投資すれば200万ドルになる」…310万円詐取容疑で逮捕の女「闇バイトでやった」(27日)読売
うその投資話で50代女性から2千万円だまし取る 容疑で中国籍の42歳男再逮捕(26日)産経26日)産経


入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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