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2024年8月 8日 (木)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(8、9日 単位レベル)
街頭犯罪が増加
【治安うんちく】
2_20240819081101Img_20240801_171121  街を歩いていて突然襲われるほど恐ろしいものはない。
 6日夜、福岡市のJR博多駅近くで千葉県船橋市内の50歳の男性が刃物で切りつけられる事件で8日、大分県内の5歳の高校生の男と交際相手の女子高校生の2人が逮捕された。
 また、東京都渋谷区の路上で18歳から20歳の2人連れの男性2組に因縁をつけて、暴行したうえで現金2万4000円を奪ったとして1日までに、豊島区の会社員の男(20)と、江戸川区の大学生(20)ら男8人が警視庁に逮捕された。こうした、路上強盗やひったくり、進入窃盗などの街頭犯罪が増えている。
   …… …… …… ……
 警察庁によると、令和6年上半期(1~6月)現在の主な街頭犯罪の認知件数は10万1122件で、前年同期より3435件の増加。ところが検挙件数は10分の1の1万0825件で、374件増えているものの、検挙率は10.7㌫どまりなのである。
 検挙人員は3878人で、同39人の増加だった。
 認知件数のランキングは大阪の1万5379件、東京の1万4974件、埼玉の8611件、愛知の7640件、千葉の5781件などと続く。愛知がなんと前年より1102件、東京も1091件増えているが、大阪は418件の減少だった。
 検挙率のランキングは山形が90.6㌫とずば抜けて高かったが、和歌山の38.5㌫、石川の31.0㌫、鳥取の28.8㌫、栃木の26.7㌫などと続いている。
 低かったのは三重の5.7㌫、茨城の6.1㌫、愛知の6.3㌫、東京の6.5㌫、群馬と福岡の各6.7㌫と続く。 
  首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)
まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る

リフォーム詐欺、メンバー入れ替え訪問か 名刺持たず活動も(9日)共同
https://www.47news.jp/11317096.html

後を絶たないフィッシング詐欺 消費生活センター「すぐ相談を」(8日)産経
https://www.sankei.com/article/20240808-CQC4VR43K5OLND6M5K5YHJFAAA/

ロマンス詐欺急増 インターポール JICAがナイジェリアで研修会(4日)NHK
原点回帰か、一過性か オレオレ詐欺の被害額急増 再び特殊詐欺の主役に?(2日)産経
うその電話受けた70代女性 約1億6000万円だまし取られる 千葉(1日)NHK
パリオリンピック映像配信とうたい、カード情報窃取の詐欺サイト…専門家「正規サイトから接続を」(31日)読売
SNS型投資詐欺、上半期の被害額500億円 有名人かたり勧誘、6月だけで112億円(31日)産経
「潔白であれば返金する」 中国警察かたり3億円被害 特殊詐欺事件で捜査 大阪府警(31日)産経
ボートレースのチケットショップ買収と嘘 1億2千万円詐欺で会社員男を起訴 広島地検(29日)産経
投資詐欺で5100万円被害 秋田の70代男性 SNSで勧められ(27日)産経
「SNS型投資詐欺」新たに容疑者5人指名手配 “リーダー格”も(26日)NHK


入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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