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2024年8月14日 (水)

😢警視庁管内体感治安レベル2

首都東京体感治安(14、15日 単位レベル)
 刑法犯検挙人員が増加
【治安うんちく】
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Img_20240719_071206 まさに「大量検挙」である。SNSを使った投資詐欺の2グループが14日、大阪府警に逮捕されたのであ。
 この数字は含まれないが、刑法犯の検挙人員数が9万人を超え、特別法犯などを加えると10万人を超えるなど恐ろしい世の中になったことよ。ちなみに犯罪の行為別での検挙者が最も多いのは万引きなのである。
    …… …… …… ……
 警察庁によると、令和6年上半期の刑法犯検挙人員は9万0725人で、前年同期より5064人も増えている。1日当りにすると498人なのである。
 最も増加したのは風俗犯で2221人増の4715人。その中で不同意わいせつが344人増の1894人だった。
 次に増えているのは認知件数最多の窃盗犯で1941人増の4万2585人。中でも非侵入盗が1737人も増えており、なんと犯罪行為的に全刑法犯の中で最多の万引きが1390人増の2万5435人もいる。
 凶悪犯も増えており716人増の2761人。最多は不同意性交等が684人も増えて1383人だった。殺人も51人増の402人。
 これに対して減少したのは知能犯。236人減の5362人。なんと詐欺犯が416人減で4161人だつたことが大きい。
 さらに粗暴犯も45人減の2万3694人。要因のひとつが暴行が311人も減っている。
 その他刑法犯は、占有離脱物横領の300人増で4210人になるなどのため467人増の1万1653人なのである。
 ランキングは東京の1万1490人、大阪の7542人、愛知の5810人、神奈川の5647人、兵庫の5449人などと続いている。
 前年に比べて最も増加したのは東京で863人も増えている。
 首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。

【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)

(う)
まい話しを信用しない
(そうだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る

国際電話番号でかかってきた特殊詐欺電話 去年の2倍超に 東京(15日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240815/k10014548841000.html

勤務は正午から午後9時・完全歩合制の報酬…SNS型投資詐欺、打ち子「営業している感覚だった」(14日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240814-OYT1T50025/

SNS投資詐欺事件、リーダー格ら40人を再逮捕 大阪府警(14日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF146JE0U4A810C2000000/

リフォーム詐欺、メンバー入れ替え訪問か 名刺持たず活動も(9日)共同
後を絶たないフィッシング詐欺 消費生活センター「すぐ相談を」(8日)産経
ロマンス詐欺急増 インターポール JICAがナイジェリアで研修会(4日)NHK
原点回帰か、一過性か オレオレ詐欺の被害額急増 再び特殊詐欺の主役に?(2日)産経
うその電話受けた70代女性 約1億6000万円だまし取られる 千葉(1日)NHK
パリオリンピック映像配信とうたい、カード情報窃取の詐欺サイト…専門家「正規サイトから接続を」(31日)読売
SNS型投資詐欺、上半期の被害額500億円 有名人かたり勧誘、6月だけで112億円(31日)産経
「潔白であれば返金する」 中国警察かたり3億円被害 特殊詐欺事件で捜査 大阪府警(31日)産経

入前、実家に電話の若い巡査に涙
 あさま山荘取材の元カメラマン   

2022/2/26 09:00

大渡 美咲

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あさま山荘事件50年

あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。

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