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首都東京体感治安(31、1日 単位レベル)
重要窃盗犯の検挙件数が急増
【治安うんちく】
重要犯罪が増加しており体感的にも不安定かと思うと、重要窃盗犯は減少しているばんりか、なんと検挙件数が急増しいる。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年7月現在の重要窃盗犯の認知件数は2万9459件で、前年同期より443件の減少なのに対して、検挙件数はなんと1537件も増えて1万5340件となり検挙率は5.9ポイントもアップして52.1㌫となった。
一方、検挙人員は53人減の3611人だった。
罪種的に認知認知件数が減少したのは、住宅対象の侵入盗で917件も減って9281件。ところが、その他侵入盗は残念ながら357件増の1万5558件で侵入盗全体で560件の減少だった。
これに対して自動車盗も残念ながら57件増の3457件、ひったくり45件増の329件だった。
検挙件数で最も増加したのは、その他侵入盗でなんと1628件も増えて8767件など侵入盗全体で1063件も増えて1万3203件だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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