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首都東京体感治安(28、29日 単位レベル)
粗暴犯少年の検挙者が増加
【治安うんちく】
粗暴犯の認知件数が減少傾向にあるが検挙が増えている。
★傷害容疑で名古屋大職員逮捕 次期衆院選候補の県議に暴行―三重県警(19日)時事
★高校生、路上で殴られ重体 傷害容疑、仙台の男2人逮捕(1日)共同
★名前書き保管した「たらこパスタ」のラップ、後輩に張り替えられ別の同僚が食べてしまい…消防士が怒って暴行(27日)読売
★同居男性に熱したフライパン押し当て、ユーチューバーの男女を常習的傷害容疑で逮捕…警視庁(27日)読売
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警察庁によると、令和6年7月現在の粗暴犯の認知件数は3万3477件で、前年同期より303件の減少だ。
一方、検挙件数は277件増加の2万7047件。検挙人員も223人増加の2万7885人。なんとこの中の少年の検挙者数は2145人で264人も増加。いずれも過去5年間で最多なのである。検挙率は1.6ポイントアップの80.8㌫である。
検挙件数が増加したのは傷害で448件も増えて1万0314件。検挙件数も88件増の1万2733件、検挙人員は384人増えて1万1240人。なかで少年は70人増えて1209人なのだ。
恐喝も認知件数は65件増の958件。検挙件数は34件増の661件、検挙人員も29人増の740人。うち少年は13人増の212人だった
これに対して減少したのは暴行で、認知件数はなんと439件減の1万7128件で、検挙件数も210件減の1万3946件、検挙人も238人減の1万4023人なのである。ところが少年検挙者は162人増の594人なのである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★資産家一族装い女性から現金だまし取る 詐欺容疑で41歳男逮捕、被害額1億4千万円か(28日)産経
https://www.sankei.com/article/20240828-7J36B7GQ4NM65J576WDQS56YZY/
★リフォーム詐欺疑い、トクリュウ2人再逮捕 大麻所持疑いで1人逮捕(28日)共同
https://www.47news.jp/11396090.html
★SNS型投資詐欺、新たに1人逮捕 「打ち子」の教育担当か(28日)
★ビル・ゲイツ氏の娘かたり「父親に2万ドル投資すれば200万ドルになる」…310万円詐取容疑で逮捕の女「闇バイトでやった」(27日)読売
★うその投資話で50代女性から2千万円だまし取る 容疑で中国籍の42歳男再逮捕(26日)産経26日)産経
★70代女性が2600万円騙し取られる 息子装い「ビットコインの儲けを国税局に」 岐阜(27日)産経
★うその投資話で50代女性から2千万円だまし取る 容疑で中国籍の42歳男再逮捕(26日)産経
★狙われる認知症高齢者 不動産、購入価格10倍で売りつけ(26日)日経
★「警視庁捜査2課のイトウです」 元2課担の本紙記者にかかってきた〝特殊詐欺〟電話(26日)産経
★SNS型ロマンス詐欺容疑の男「兄貴に借金」「マッサージ機欲しい」…40代女性132万円被害(24日)読売
★還付金詐欺でだまし取った現金をATMから引き出す 海外から帰国の28歳男逮捕(22日)産経
★SNS型投資詐欺で275万円詐取される 群馬・前橋市の62歳女性(21日)共同
★SNS型投資詐欺、「打ち子」のまとめ役2人逮捕 大阪府警(21日)日経
★半月で被害総額1億8000万円、徳島県内で投資・ロマンス詐欺被害が多発(20日)読売
★受け子か、詐欺容疑で川崎の少年を逮捕 群馬県警伊勢崎署(20日)共同
★著名人かたるSNS投資詐欺、口座売却した名義人に賠償命令相次ぐ…「犯行に加担した」と認定も(19日)読売
★高齢女性からカードだまし取り50万円引き出した疑い 矢板署が男を再逮捕(19日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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