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首都東京体感治安(25、26日 単位レベル)
暴力団の検挙件数・人員が減少
【治安うんちく】
オンラインゲームを利用した賭博で、用心棒代を受け取っていたとした暴力団弘道会傘下組織の幹部(51)が組織犯罪処罰法違反などの容疑で愛知県警に逮捕された。オンライン賭博での用心棒役の逮捕は全国で初めてだという。暴力団—ついにネット社会に登場ですか。(産経)
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警察庁によると、令和6年7月現在の暴力団の検挙件数は7634件で、前年同期より407件の減少。検挙人員は4264人で同1024人の減少。
検挙件数の内訳は刑法犯が5204件で前年より96件の減少。、人員は2735人で645人の減少だった。
刑法犯検挙件数の罪種別での最多は窃盗で2629件。なんと前年より371件の増加。詐欺犯は842件で143件の減。傷害は445件で124件の減、暴行が236件で109件の減少。殺人は21件で11件の減少だった。
一方、検挙人員で最も減少したのは詐欺犯が193人減の565人。傷害が123人減の533人、暴行が101人減の216人などと続き、殺人は18人増の52人なのである。
これに対して特別法犯の検挙件数は2430件で311件の減少。覚醒剤取締法が1383件で139件の減。大麻取締法が433件で171件の減などと続くが、暴力団排除条例は25件増の37件だった。
検挙人員での減少の最多は大麻取締法で158人減の254人。これに覚醒剤取り取締法の151人減の864人などと続くが暴力団排除条例は27人増の50人だった。
全体的に減少は良いが、組織が地下に潜っていないかが心配である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★「警視庁捜査2課のイトウです」 元2課担の本紙記者にかかってきた〝特殊詐欺〟電話(26日)産経
https://www.sankei.com/article/20240826-UAMO5GDM4JISBKHQN3CWAGSUFE/
★SNS型ロマンス詐欺容疑の男「兄貴に借金」「マッサージ機欲しい」…40代女性132万円被害(24日)読売
★還付金詐欺でだまし取った現金をATMから引き出す 海外から帰国の28歳男逮捕(22日)産経
★SNS型投資詐欺で275万円詐取される 群馬・前橋市の62歳女性(21日)共同
★SNS型投資詐欺、「打ち子」のまとめ役2人逮捕 大阪府警(21日)日経
★半月で被害総額1億8000万円、徳島県内で投資・ロマンス詐欺被害が多発(20日)読売
★受け子か、詐欺容疑で川崎の少年を逮捕 群馬県警伊勢崎署(20日)共同
★著名人かたるSNS投資詐欺、口座売却した名義人に賠償命令相次ぐ…「犯行に加担した」と認定も(19日)読売
★高齢女性からカードだまし取り50万円引き出した疑い 矢板署が男を再逮捕(19日)共同
★90人超逮捕のSNS型投資詐欺、公開手配の2人が出頭「もう逃げられない」…金庫番や統括役の主犯格か(18日)読売
★85歳女性の携帯に着信、「東京の刑事」が「口座悪用」を警告…捜査名目で6000万円の詐欺被害(18日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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