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首都東京体感治安(24、25日 単位レベル)
高齢者の交通事故死者が増加
【治安うんちく】
今年に入り交通事故発生件数が減少しているものの、65歳以上の高齢者の死者数が増加している。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年7月現在の交通事故発生件数は16万4211件で、前年同期より7446件の減少。死者数は1409人で8人の減少だった。
死者を年齢層別でみると、最も多かったのは85歳以上で182人。これに80~84歳の178人、75~79歳の167人、70~74歳の156人などと続き、65歳以上が781人、65歳未満が628人なのである。65歳以上が前年より33人増えているのに対して65歳未満は41人の減少だった。
状態別での死者数の最多は歩行中で498人。これに自動車乗車中の482人、二輪車乗車中の258人、自転車乗用中の168人などと続く。歩行中が前年より11人増えている。
発生のランキングは東京の1万7133件、大阪の1万4032件、愛知の1万3635件、神奈川の1万1761件、福岡の1万0693件などと続く。
一方、死者数のランキングは千葉の81人、東京と愛知の各76人、大阪の68人、兵庫の61人、神奈川の60人などだった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★SNS型ロマンス詐欺容疑の男「兄貴に借金」「マッサージ機欲しい」…40代女性132万円被害(24日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240822-OYT1T50228/
★還付金詐欺でだまし取った現金をATMから引き出す 海外から帰国の28歳男逮捕(22日)産経
★SNS型投資詐欺で275万円詐取される 群馬・前橋市の62歳女性(21日)共同
★SNS型投資詐欺、「打ち子」のまとめ役2人逮捕 大阪府警(21日)日経
★半月で被害総額1億8000万円、徳島県内で投資・ロマンス詐欺被害が多発(20日)読売
★受け子か、詐欺容疑で川崎の少年を逮捕 群馬県警伊勢崎署(20日)共同
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★高齢女性からカードだまし取り50万円引き出した疑い 矢板署が男を再逮捕(19日)共同
★90人超逮捕のSNS型投資詐欺、公開手配の2人が出頭「もう逃げられない」…金庫番や統括役の主犯格か(18日)読売
★85歳女性の携帯に着信、「東京の刑事」が「口座悪用」を警告…捜査名目で6000万円の詐欺被害(18日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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