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首都東京体感治安(21、22日 単位レベル)
自殺者が減少
【治安うんちく】
今月14日、札幌刑務所に服役中の20代の受刑者が死亡しているのが確認された。警察によると遺書と見られるような書面があることから自殺とみられるという。罪を償っている途中で、まだ20代。「死んで花実が咲くものか」と言ってやりたかった。
自殺—今年は減少傾向にある。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年7月現在の自殺者数は1万2009人で、前年同期より695人の減少。
内訳は男性が8138人で、女性は3871人と男性が多い。
ランキングは東京の1286人、神奈川の744人、埼玉の715人、大阪の710人、千葉の568人などと続く。
少なかったのは鳥取の37人、島根の59人、福井の64人、佐賀の66人、徳島の70人など。
東京と千葉が前年より146人減ったほか大阪も67人など全体的に減少しているのだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★SNS型投資詐欺で275万円詐取される 群馬・前橋市の62歳女性(21日)共同
https://www.47news.jp/11368309.html
★SNS型投資詐欺、「打ち子」のまとめ役2人逮捕 大阪府警(21日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF2055Q0Q4A820C2000000/
★半月で被害総額1億8000万円、徳島県内で投資・ロマンス詐欺被害が多発(20日)読売
★受け子か、詐欺容疑で川崎の少年を逮捕 群馬県警伊勢崎署(20日)共同
★著名人かたるSNS投資詐欺、口座売却した名義人に賠償命令相次ぐ…「犯行に加担した」と認定も(19日)読売
★高齢女性からカードだまし取り50万円引き出した疑い 矢板署が男を再逮捕(19日)共同
★90人超逮捕のSNS型投資詐欺、公開手配の2人が出頭「もう逃げられない」…金庫番や統括役の主犯格か(18日)読売
★85歳女性の携帯に着信、「東京の刑事」が「口座悪用」を警告…捜査名目で6000万円の詐欺被害(18日)読売
★詐欺被害者狙う〝第2の犯罪〟 「着手金ビジネス」サイト乱立 問われる弁護士業界(18日)産経
★「高額な報酬を得られる課題がある」SNSに副業募る広告 169万円だまし取られる 群馬・富岡市の50代男性(17日)共同
★詐欺の受け子か 詐欺未遂容疑で横浜市の34歳男を警戒中の警察官取り押さえ逮捕 群馬県警渋川署(17日)共同
★着信の末尾が「0110」…警察装う詐欺電話に注意! 群馬県内で被害初確認(16日)共同
★国際電話番号でかかってきた特殊詐欺電話 去年の2倍超に 東京(15日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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