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首都東京体感治安(17、18日 単位レベル)
減少傾向にある放火が……
【治安うんちく】
放火が減っているというのに、見てください。最近の報道の一部ですよ。
★川崎で不審火5件相次ぐ 放火か、雑草やベンチ焼く(13日)共同
★岐阜の5人死傷火災、自殺図り放火か 容疑の23歳男「ひきこもりがち」(13日)産経
★埼玉の連続不審火9件、倉庫全焼させた容疑の61歳「全く身に覚えがありません」(6日)読売
★<独自>電動車いすに放火、54歳の男を逮捕、堺の団地 他にも複数の不審火(2日)産経 2024.08.02
★職員と直前に電話、もめたか 愛知、市役所放火事件(17日)共同 2024.07.17
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年上半期の放火の認知件数は365件で、前年同期より73件の減少。検挙件数も77件減の282件で、検挙率は4.7ポイとダウンして77.3㌫と、凶悪犯の中で一番低い数字となってしまった。検挙人員は218人で78人の減少。うち少年は3人減の12人だった。
認知件数のランキングは大阪の65件、東京の34件、愛知の24件、埼玉と兵庫の各21件などと続いている。徳島は発生が無かった。
検挙率のランキングは山梨の250.0㌫、熊本の166.7㌫、福島の125.0㌫、鹿児島の116.7㌫、北海道の112.5㌫、埼玉の104.8㌫などと続き、100㌫が青森、新潟、福井、和歌山、山口、大分、沖縄など18県もあった。
低かったのは、発生が無かった徳島の0㌫のほか千葉と富山の各33.3㌫、京都の44.4㌫、大阪の44.6㌫、静岡の50㌫などと続く。東京は82.4㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★詐欺被害者狙う〝第2の犯罪〟 「着手金ビジネス」サイト乱立 問われる弁護士業界(18日)産経
https://www.sankei.com/article/20240817-VHP7UM46LRMIFCRSJDKP6JRXXE/
★「高額な報酬を得られる課題がある」SNSに副業募る広告 169万円だまし取られる 群馬・富岡市の50代男性(17日)共同
https://www.47news.jp/11352570.html
★詐欺の受け子か 詐欺未遂容疑で横浜市の34歳男を警戒中の警察官取り押さえ逮捕 群馬県警渋川署(17日)共同
http://policestory.cocolog-nifty.com/blog/cat20691828/index.html
★着信の末尾が「0110」…警察装う詐欺電話に注意! 群馬県内で被害初確認(16日)共同
★国際電話番号でかかってきた特殊詐欺電話 去年の2倍超に 東京(15日)NHK
★勤務は正午から午後9時・完全歩合制の報酬…SNS型投資詐欺、打ち子「営業している感覚だった」(14日)読売
★SNS投資詐欺事件、リーダー格ら40人を再逮捕 大阪府警(14日)日経
★リフォーム詐欺、メンバー入れ替え訪問か 名刺持たず活動も(9日)共同
★後を絶たないフィッシング詐欺 消費生活センター「すぐ相談を」(8日)産経
★ロマンス詐欺急増 インターポール JICAがナイジェリアで研修会(4日)NHK
★原点回帰か、一過性か オレオレ詐欺の被害額急増 再び特殊詐欺の主役に?(2日)産経
★うその電話受けた70代女性 約1億6000万円だまし取られる 千葉(1日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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