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首都東京体感治安(10、11日 単位レベル)
不同意性交の認知件数が異常だ
【治安うんちく】
人間の三欲のひとつが犯罪に繋がるとは予想もしなかったはずだ。それが今、大手を振って世間を混乱させているのだ。
★女子中学生に不同意性交疑い 25歳臨時教員の男を逮捕、神奈川 SNSで知り合う(7日)産経
★睡眠薬を酒に混ぜ女性に飲ませ性的暴行、33歳の麻酔科医を容疑で逮捕…処方薬を流用か(27日)読売
★クレイジー君実刑確定 女性への不同意性交致傷罪、控訴取り下げ、(22日)産経
★睡眠薬摂取させ性的暴行か 芸能関連会社プロデューサーを逮捕(5日)NHK
★車内で泥酔状態の20代女性に性的行為の疑い、タクシー運転手を逮捕「介抱しているうちに…」(30日)読売
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警察庁によると、令和6年上半期の不同意性交等の認知件数は1823件で、前年同期より879件の増加。検挙件数は1545件で、同765件の増加。検挙人員は684人増の1383人でうち少年は58人増の129人。全てが上半期としては過去5年間で最も多かった。検挙率も2.2ポイントアップして84.8㌫だった。
認知件数のランキングは東京の296件、大阪の178件、愛知の120件、埼玉の119件、神奈川の104件などと続く。東京が前年より150件も増えたほか、大阪が同69件、埼玉が同63件、愛知が同51件、神奈川が同40件など多くの県で増えている。
検挙率のランキングは長崎の123.1㌫、愛媛の112.5㌫、宮崎の111.1㌫、岐阜の109.1㌫、富山の105.0㌫などと続く。
低かったのは山形の33.3㌫、秋田の50.0㌫、高知の54.5㌫、佐賀の57.3㌫、鹿児島の57.7㌫など。
東京は86.8㌫、大阪は72.5㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★リフォーム詐欺、メンバー入れ替え訪問か 名刺持たず活動も(9日)共同
★後を絶たないフィッシング詐欺 消費生活センター「すぐ相談を」(8日)産経
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★原点回帰か、一過性か オレオレ詐欺の被害額急増 再び特殊詐欺の主役に?(2日)産経
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★「潔白であれば返金する」 中国警察かたり3億円被害 特殊詐欺事件で捜査 大阪府警(31日)産経
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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