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首都東京体感治安(1、2日 単位レベル)
1日に53人が検挙されている
【治安うんちく】
少年の刑法犯の検挙人員が増えている。しかも、凶悪犯から粗暴犯、窃盗犯などはいずれも過去5年間で最多なのである。
… …… …… ……
警察庁によると、令和6年上半期(1~6月)の刑法犯少年の検挙人員は9783人で、前年同期より1336人の増加。上半期として過去5年間で最多なのである。
最も増加したのは窃盗犯で、571人も増えて5049人。風俗犯も302人増の525人。粗暴犯も156人増えて1762人。凶悪犯も81人増の334人で、いずれも過去5年間で上半期としては最多なのである。
さらに知能犯は84人増の408人。その他刑法犯は142人増の1705人だった。
窃盗犯は非侵入盗の増加で346人も増えて3308人。風俗犯は不同意わいせつが23件増の165人。さらに凶悪犯にいたっては不同意性交等が58人も増加して129人なのである。
その他刑法犯は、占有離脱物横領が179人も増えて756人などが増加の要因となっている。
1日当りにすると53人も検挙されており、深刻な問題である。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★うその電話受けた70代女性 約1億6000万円だまし取られる 千葉(1日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240801/k10014532911000.html
★パリオリンピック映像配信とうたい、カード情報窃取の詐欺サイト…専門家「正規サイトから接続を」(31日)読売
★SNS型投資詐欺、上半期の被害額500億円 有名人かたり勧誘、6月だけで112億円(31日)産経
★「潔白であれば返金する」 中国警察かたり3億円被害 特殊詐欺事件で捜査 大阪府警(31日)産経
★ボートレースのチケットショップ買収と嘘 1億2千万円詐欺で会社員男を起訴 広島地検(29日)産経
★投資詐欺で5100万円被害 秋田の70代男性 SNSで勧められ(27日)産経
★「SNS型投資詐欺」新たに容疑者5人指名手配 “リーダー格”も(26日)NHK
★特殊詐欺の実行役、SNS経由4割 「トクリュウ」脅威鮮明(26日)日経
★40代の男性、1億1800万円の暗号資産だまし取られる…SNSで「必ずもうかる」と勧誘される(24日)読売
★鳥羽水族館のラッコが一日署長「その電話大丈夫カイ?」…旗掲げてロマンス詐欺に注意喚起(24日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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