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首都東京体感治安(31、1日 単位レベル)
首都東京の治安
【治安うんちく】
5月現在の東京都内の刑法犯認知件数は3万7005件で、23区内が2万7564件、多摩地区島部が9145件。依然として区内は新宿、多摩地区島部では八王子市がトップをしめており、特に新宿区は都内で最も数字治安は最悪なのだ。
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警視庁によると、23区内での刑法犯認知件数の最多は新宿区で2282件。これに足立区の1782件、江戸川区の1694件、大田区の1683件、世田谷区の1613件などと続く。
最多の新宿区は凶悪犯が49件、粗暴犯が350件、非侵入盗が1269件など多摩地区を含めていずれも都内で最も多いのだ。そのほか、足立区や江戸川区は非侵入盗が2位、3位を争う多さなのである。
増加傾向にある自転車盗は練馬区が最多で598件もあり、大田区は2位の578件だった。
一方、多摩地区島部の最多は八王子の1209件。これに町田市の294件、立川市の652件、武蔵野市の553件、調布市の459件などと続く。
トップの八王子市は凶悪犯が18件、粗暴犯が90件、非侵入盗が697件などで、いずれも多摩地区島部では最多なのである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★パリオリンピック映像配信とうたい、カード情報窃取の詐欺サイト…専門家「正規サイトから接続を」(31日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240731-OYT1T50181/
★SNS型投資詐欺、上半期の被害額500億円 有名人かたり勧誘、6月だけで112億円(31日)産経
https://www.sankei.com/article/20240731-YEWJUMVFDJJQPFWR7RRNOKCIVU/
★「潔白であれば返金する」 中国警察かたり3億円被害 特殊詐欺事件で捜査 大阪府警(31日)産経
https://www.sankei.com/article/20240731-6YDUMDILTNPDNDT2VCKDDTCCXU/
★ボートレースのチケットショップ買収と嘘 1億2千万円詐欺で会社員男を起訴 広島地検(29日)産経
★投資詐欺で5100万円被害 秋田の70代男性 SNSで勧められ(27日)産経
★「SNS型投資詐欺」新たに容疑者5人指名手配 “リーダー格”も(26日)NHK
★特殊詐欺の実行役、SNS経由4割 「トクリュウ」脅威鮮明(26日)日経
★40代の男性、1億1800万円の暗号資産だまし取られる…SNSで「必ずもうかる」と勧誘される(24日)読売
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★「SNS型投資詐欺」大阪拠点の2グループ摘発で男女90人逮捕(24日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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