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首都東京体感治安(24、25日 単位レベル)
運転免許の取消処分が増加
【治安うんちく】
街を歩いていて目に付くのが乱暴な電動キックボード—令和5年に改正された道交法では時速20㌔を超えるスピードを出すことなどができなく、16歳以上であれば免許が必要ないとなった。技術的な免許がなくても、せめて講習を受けて運転マナーなど正しい乗り方を知ってほしいものである。
運転免許証―自分は65歳で返納した。高齢化社会を迎えて免許証所有者はどれぐらいいるのか?
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警察庁によると、令和5年現在の運転免許証保有者は8186万2728人で、前年より2万2179人増えているという。このうち65歳以上の高齢者は1983万8119人。しかも、なんと80歳以上が303万6530人なのである。
保有者の54㌫が男性で女性は46㌫だった。
同年中に運転免許証の取消や停止の行政処分を受けたのは20万0172件。取消が3万4546件で前年より1566件多くなっているが、停止は16万5626件で1万4931件も減少している。
5年の30日以内死者数は3263人で、うち65歳未満が1392人で前年より89人の増加。65歳以上が1871人で42人の減少だった。
このところ、高齢者によねるアクセルの踏み違いによる事故が多くなっているが、先日、ある会合で警察の幹部が言っていたのは「運転中は右足をブレーキから離さないで」だった。交通事故は自分だけではなく他人の命まで奪うもの。故意か過失かの違いで殺人と同じだ!
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★40代の男性、1億1800万円の暗号資産だまし取られる…SNSで「必ずもうかる」と勧誘される(24日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240724-OYT1T50189/
★鳥羽水族館のラッコが一日署長「その電話大丈夫カイ?」…旗掲げてロマンス詐欺に注意喚起(24日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240723-OYT1T50186/
★「SNS型投資詐欺」大阪拠点の2グループ摘発で男女90人逮捕(24日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240724/k10014521451000.html
★警察官かたり「口座の現金を全て金塊に交換して」…70歳代女性、2000万円相当詐取される(24日)読売
★「SNS型投資詐欺」スマホ1800台余押収 若い女性装いやりとりか(24日)NHK
★愛知、秋田県警が連携し、出し子の女を逮捕 専従チームの「特殊詐欺連合捜査係」が初摘発(23日)産経
★SNS型投資詐欺グループの拠点、大阪府警が一斉捜索…9億5000万円をだまし取ったか(23日)読売
★偽広告詐欺「閉鎖チャットで洗脳されていく」…次々投稿される「成功談」、350万円被害(22日)読売
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★5100万円投資詐欺被害 四日市の女性、"オリラジ"中田さん装うメッセージ 三重(20日)共同
★指示役中国人を新たに逮捕 SNS投資詐欺、海外に拠点か―警視庁(17日)時事
★「旧紙幣はこれまで通り使えます」新紙幣便乗の詐欺に注意、前回刷新時は偽造も相次ぐ(17日)産経
★中国人グループ、新たに「出し子」の指示役を逮捕 SNS型投資詐欺疑い(17日)産経
★認知症女性と契約 1400万円詐取か 準詐欺の疑いで3人再逮捕(16日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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