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首都東京体感治安(23、24日 単位レベル)
犯罪被害者で最も多いのは
【治安うんちく】
最近、気になるのが不起訴処分だ。合わせて警察の取調室を含めて被疑者の人権を守る優先策が強過ぎるような気がしてならない。では被害者の人権はどうなる。被害者にとって〝犯人(ほし)を挙げる〟事が精神的なショックを和らげるのだ。
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警察庁によると、令和6年5月現在の重要犯罪の認知件数は5532件で前年より1410件の増加。被害者となった年齢層での最多の事件は20~29歳で1555件。これに13~19歳の1535件、0~12歳の658件、30~39歳の597件、40~49歳の405人などと続く。
これを罪種別でみるとこの年代の最多は不同意わいせつなのである。中でも13~19歳の不同意わいせつの件数は前年より245件も増えて729件なのである。これに20~29歳が213件増の875件と続く。
男女別ではこの不同意わいせつの被害が最も多いのはやり女性で2389件。なんと前年より597件も増えている。さらに不同意性交の被害は13~19歳の女性が371件も増えて576件もある。
男性の場合は強盗が最多で25件増の363件。殺人が19件増の225件などと続く。
性犯罪の被害者が最も望むのが犯人の逮捕なのだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★警察官かたり「口座の現金を全て金塊に交換して」…70歳代女性、2000万円相当詐取される(24日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240723-OYT1T50184/
★「SNS型投資詐欺」スマホ1800台余押収 若い女性装いやりとりか(24日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240724/k10014521241000.html
★愛知、秋田県警が連携し、出し子の女を逮捕 専従チームの「特殊詐欺連合捜査係」が初摘発(23日)産経
https://www.sankei.com/article/20240723-24NSGUSBDNNUTC36NYS2RCEO5Y/
★SNS型投資詐欺グループの拠点、大阪府警が一斉捜索…9億5000万円をだまし取ったか(23日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240723-OYT1T50123/
★偽広告詐欺「閉鎖チャットで洗脳されていく」…次々投稿される「成功談」、350万円被害(22日)読売
★名人なりすまし偽広告の99%がLINEに誘導…メタのSNS掲載、詐欺被害相次ぐ(22日)読売
★5100万円投資詐欺被害 四日市の女性、"オリラジ"中田さん装うメッセージ 三重(20日)共同
★指示役中国人を新たに逮捕 SNS投資詐欺、海外に拠点か―警視庁(17日)時事
★「旧紙幣はこれまで通り使えます」新紙幣便乗の詐欺に注意、前回刷新時は偽造も相次ぐ(17日)産経
★中国人グループ、新たに「出し子」の指示役を逮捕 SNS型投資詐欺疑い(17日)産経
★認知症女性と契約 1400万円詐取か 準詐欺の疑いで3人再逮捕(16日)NHK
★うその投資話で詐欺容疑 1億円超被害か、北海道(15日)共同
★大惨事…女性美容師、4千万円超を失う SNSで届いたメッセージ「毎日安定」を信じた56歳、1245万円を振り込む さらに男へ3050万円を手渡すと音信不通に SNSで特定された男性逮捕「指示されただけ」なぜか不起訴に(14日)共同
★息子を装って電話詐欺、300万円だまし取った男逮捕 群馬県警高崎署(13日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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