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首都東京体感治安(21、22日 単位レベル)
身柄不拘束が増えている
【治安うんちく】
刑法犯の検挙人員が1日当り487人もあるが、これを身柄措置別でみると次のようになる。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年5月現在の検挙者7万4169人のうち、最多は通常逮捕の1万3143人で前年より700人の増加。次いで現行犯逮捕の9127人で206人の減少。緊急逮捕が940人で68人の減少となっている。但し身柄不拘束は5万0959人でなんと3965人も増えているのだ。
通常逮捕のランキングは東京の2288人、大阪の1109人、兵庫の900人、愛知の826人、埼玉の704人など。
現行犯逮捕は東京の1802人、兵庫の804人、大阪の742人、愛知の723人、神奈川の425人など。
緊急逮捕は東京の265人、愛知の130人、大阪の89人、静岡の82人、福岡の68などと続く。
一方、被疑者が犯行を認めるものの、被害者に対して、被害弁償を行うなど謝罪活動を行うことで勾留の必要性がなくなるなど身柄の不拘束は東京の1万3080人、大阪の4381人、神奈川の3438人、愛知の3027人、兵庫の2800人などとなっている。
身柄の不拘束も良いが不起訴も多くなっているんだよねぇ—
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★偽広告詐欺「閉鎖チャットで洗脳されていく」…次々投稿される「成功談」、350万円被害(22日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240722-OYT1T50002/
★名人なりすまし偽広告の99%がLINEに誘導…メタのSNS掲載、詐欺被害相次ぐ(22日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240721-OYT1T50167/
★5100万円投資詐欺被害 四日市の女性、"オリラジ"中田さん装うメッセージ 三重(20日)共同
★指示役中国人を新たに逮捕 SNS投資詐欺、海外に拠点か―警視庁(17日)時事
★「旧紙幣はこれまで通り使えます」新紙幣便乗の詐欺に注意、前回刷新時は偽造も相次ぐ(17日)産経
★中国人グループ、新たに「出し子」の指示役を逮捕 SNS型投資詐欺疑い(17日)産経
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★リフォーム詐欺、被災地狙うトクリュウ 不安あおり、法外修理費(12日)共同
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★フィリピン拠点の特殊詐欺、「ハコ長」束ねた上司は特定できず…手口や生活を詳細マニュアルで管理(10日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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