« 2024年7月17日 (水) | トップページ | 2024年7月19日 (金) »
首都東京体感治安(18、19日 単位レベル)
自殺者が減少
【治安うんちく】
夏休み明けに児童生徒の自殺か増加傾向にあることから、文部科学省は7月12日に都道府県に対して、SOSの早期把握に向けICTツールの活用などを求める通達を出した。通達も良いが、それ以前に大事のは親や教員が子供たちの精神状態を見抜くのが大事だ。それが人間関係というものだ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年6月現在の全国の自殺者数は1万0248人で、前年同期より610人の減。男性が6958人で前年より525人の減、女性が3290人で同85人の減少だった。
ランキングは東京の1111人、神奈川の632人、愛知の611人、埼玉の595件、千葉の491人など。
少なかったのは鳥取の35人、島根の49人、福井の54人、佐賀の56人などと続く。東京が前年より99人減少。大阪は57人減って593人だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★「旧紙幣はこれまで通り使えます」新紙幣便乗の詐欺に注意、前回刷新時は偽造も相次ぐ(17日)産経
★中国人グループ、新たに「出し子」の指示役を逮捕 SNS型投資詐欺疑い(17日)産経
★認知症女性と契約 1400万円詐取か 準詐欺の疑いで3人再逮捕(16日)NHK
★うその投資話で詐欺容疑 1億円超被害か、北海道(15日)共同
★大惨事…女性美容師、4千万円超を失う SNSで届いたメッセージ「毎日安定」を信じた56歳、1245万円を振り込む さらに男へ3050万円を手渡すと音信不通に SNSで特定された男性逮捕「指示されただけ」なぜか不起訴に(14日)共同
★息子を装って電話詐欺、300万円だまし取った男逮捕 群馬県警高崎署(13日)共同
★リフォーム詐欺、被災地狙うトクリュウ 不安あおり、法外修理費(12日)共同
★認知症の女性から700万詐取容疑、女を再逮捕(11日)産経
★フィリピン拠点の特殊詐欺、「ハコ長」束ねた上司は特定できず…手口や生活を詳細マニュアルで管理(10日)読売
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント