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首都東京体感治安(15、16日 単位レベル)
なんで高齢者が多いのか?
【治安うんちく】
自転車走行中に携帯電話使用する「ながら運転」などに対する罰則を新設した道交法が11月に施行されるのを前に、自転車の交通安全教育の充実に向けた官民連携協議会の第1回会合が8日開かれた。
警察だけでなく民間事業者でも安全教育を実施できるようにするためのガイドライン策定などを目指すことになっている。
既に取締が厳しくなっていることもあってか、自転車乗用中の死者数が減少傾向にあるようだ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年5月現在の自転車乗用中の死者は103人で、前年同期より25人の減少。
過去10年間の5月現在の推移をみると平成26年は176人で、27年にはなんと以降10年間で最多の242人。その後は増減を繰り返しながら令和6年は過去10年間で最も少ないのである。
6年の社数を年齢層別でみると、最多は70~74歳と80~84歳、85歳以上が各17人で、合わせて51人は全死者数の半数を占めている。
なお、65歳未満の32人に対して65歳以上が71人と2倍なのである。
自宅前の信号のある交差点を良く見ていると、最近は赤信号で1時停止する高齢者はいるが、一時停止する若者なんて一度も見たことが無い。なのに、なんで高齢者が多いのか?原因の分析をみないと分からない。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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