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首都東京体感治安(2、3日 単位レベル)
ひったくりが増加
【治安うんちく】
5月7日に東京都足立区内の歩道を歩いていた女性が、後ろから来た男に携帯電話を奪われる事件があった。女性は通りかかった男性に助けを求めて男は逮捕された。なんとベトナム国籍の男(25)だった。「食べるものに困っていて携帯を売ってお金にしようと思った」と供述しているという。その携帯電話—実は20万円もする物だったという。
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警察庁によると、令和6年5月現在のひったくりの認知件数は241件で、前年同期より29件の増加。検挙件数は169件で同23件の増。この結果、検挙率は1.2ポイントアップして70.1㌫だった。
検挙人員は11人増の94人だが、うち少年は49人で、なんと前年より21人も増えている。5月現在としては過去5年間で最多となっている。
認知件数のランキングは大阪の63件、東京の33件、千葉の28件、埼玉の22件、神奈川の15件などと続いている。
大阪が前年より22件もふえているのに対して東北地方は4件、四国は1件のみなど少なくなっている地方も多い。
検挙率のランキングは石川の300㌫、神奈川の166.7㌫、宮城の150㌫、兵庫の140㌫、沖縄の133.3㌫などと続く。
低かったのは、発生があっても0㌫が、秋田、福島、新潟、岐阜、滋賀、香川の6県。大阪が73㌫で東京は103㌫だった。防犯カメラやドライブレコーダーなどの普及もあって、抑止効果が出ているのか?このまま減り続けてほしい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★新紙幣発行、詐欺にご注意! 銀行員かたり「旧札使えなくなる」―都内で既に被害4件・警視庁(2日)時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024070200700&g=soc
★埼玉拠点に副業サイト運営か 詐欺容疑で男女17人逮捕(2日)日経
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE01D3H0R00C24A7000000/
★成り済まし、堀江貴文さんにも 詐欺容疑で男を3度目逮捕―福島県警(2日)時事
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024070200714&g=soc
★「旧紙幣は使えなくなる」…7月3日の新紙幣発行で便乗詐欺 警察が想定する手口とは(2日)共同
https://www.47news.jp/11137398.html
★「出会い系」装い詐取疑い 副業詐欺容疑の26人再逮捕(1日)日経
★他人のキャッシュカードで61万円引き出す 「出し子」の23歳男を逮捕 大阪府警交野署(1日)産経
★現金1200万円詐欺被害 津の女性、届いたキャッシュカードで入金 三重(29日)共同
★大阪府、ATMでの携帯禁止を検討 高齢者の特殊詐欺対策(27日)日経
★他人のカード使用し現金60万円引き出し 22歳出し子逮捕 SNSで闇バイト応募か(26日)産経
★特殊詐欺で2800万円被害、個人情報保護委員会の職員を名乗る 栃木(25日)産経
★認知症女性から現金詐取 関係先から約9万人分のリスト押収(25日)NHK
★「簡単に稼げる」34歳女性が100万円の詐欺被害 SNS通じ、うその仕事を勧められ… 群馬・草津町(24日)共同
★ロマンス詐欺グループの指示役か ナイジェリア人逮捕(21日)NHK
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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