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首都東京体感治安(30、1日 単位レベル)
11月からは厳しくなるぞ
【治安うんちく】
自転車走行中の携帯電話使用(ながら運転)や酒気帯び運転に対して罰則を新設した改正道路交通法が11月1日から施行されることが明らかになった=産経
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警察庁によると、令和4年の自転車に関する事故で最も多かったのは事故相手が車両の場合で6万1882件もある。この中で「出会い頭」が3万2737件と52.9㌫を占める。
これに左折時の9895件(16.0㌫)、右折時の8305件(13.4㌫)と続く。
次に多かったのは自転車の単独事故で5197件。中でも転倒が8割に当たる4256件。
さらに自転車対人は2905件で、横断中の727件(25㌫)、対面交通の686件(23.6㌫)、背面交通の581件(20㌫)などと続いている。
自転車が第1当事者となる法令違反の死亡重傷事故件数は最多が安全運転義務違反で1218件(53.2㌫)、一時不停止が356件(15.5㌫)、交差点安全進行義務違反が145件(6.3㌫)などと続いている。
法令遵守はもとより、マナーもへったくれも無い走行に喝を入れる徹底取り締まりに期待したい。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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