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首都東京体感治安(26、27日 単位レベル)
来日外国人の検挙が増加
【治安うんちく】
来日外国人の検挙件数、人員が増えている。4月現在は前年より減少していたのに5月に入り、増加傾向を示している。国籍別では依然としてベトナムがトップを占めている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年5月現在の来日外国人の検挙件数は7273件で、前年同期より1218件の増加。検挙人員も114人増の4364人なのである。
このうち刑法犯は4180件で前年より1085件の増加。検挙人員は2242人で116人の増加。特別法犯は3059件で133件の増。人員は2人減の2122人だった。
重要犯罪の国籍別の検挙者数ランキングはベトナムの88人、中国の46人、フィリピンの22人、ブラジルの18人などと続く。
重要窃盗犯はベトナムの60人、中国の16人、ブラジルの9人、フィリピンの8人など。
総検挙件数のランキングは東京の1778件、埼玉の572件、神奈川の558件、愛知の519件、千葉の487件などと続き、大阪は356件だった。
東京は刑法犯で前年より706件、特別法犯で1072件増えており、いずれも全国ワースト1なのまである。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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https://www.sankei.com/article/20240626-X3ALSRLQC5KCTE7V2DL6UXHZ7I/
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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