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首都東京体感治安(2、3日 単位レベル)
ナイトクラブなど特定遊興飲食店が増加
【治安うんちく】
女性客相手なので覗いたことがないが、今、大きな問題になっているホストクラブ。多額な飲食代金がかかり、しかもそれをツケ払いにすると膨大な借金を背負うことになり、売春までさせられるというのだ。中には約10か月間で2500万円も請求されて、海外で売春までさせられた女性もいる。こうしたことから、被害当事者と保護者が5月22日、厚労省を訪れ解決を願い出たというのだ。
ホストラブとしての店舗数や取締などの数字はないが。ナイトクラブやショーパブ、ライブハウスなどの店が増えている。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和5年の特定遊興飲食店の営業許可件数は520件で、前年より36件の増加。うちナイトクラブが382件17件の増。ショーパブ、ライブハウスが138件9件の増加で、令和元年から年々増加して5年間で最多の認可件数となった。
接待飲食等営業のキャバレーは5万9459件と最も多かった。
一方、性風俗関連特殊営業では店舗型性風俗特殊営業は6842件も許可。無店舗型は2万2535件にものぼる。
店舗型特殊営業と言えばソープランドだが1211件の許可、ストリップ劇場は4724件、アダルトショップは98件など。
これらに対して風営適正化法に基づいての行政処分数は、取消と廃止命令は3601件、停止命令が225件、指示が3311件もある。
一方、検挙件数は1029件あるが残念ながらホストクラブに関する数字は見当たらなかった。噂では東京・新宿区には310店のホストクラブがあるという。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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