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首都東京体感治安(23、24日 単位レベル)
SNS利用詐欺が増えている
【治安うんちく】
SNSを通じて関係を深めて金銭を騙し取る投資詐欺や交信を重ねて恋愛感情を深めて最終的には金銭を騙し取るロマンス詐欺が増えている。
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警察庁によると、令和6年3月現在のSNS型投資詐欺の認知件数は1700件で被害者数は1700人。被害額は219億3000万円。ところが検挙件数は5件で検挙人員は4人と極めて少ない。
被害者1700人のうち男性は53.8㌫で914人。女性は784人の46.1㌫で法人は0.1㌫だった。
被害者の年齢層別では、男性の最多は60代で32.3㌫、これに50代の23.7㌫、70代の17.3㌫と続く。女性は80代の29.7㌫、60代の25.8㌫、70代の16.6㌫と続いている。
一方、SNS型ロマンス詐欺の認知件数は603件で、被害額は60億6000万円、被害者は603人。検挙件数はやはり少なく4件の5人。
被害者は男性が多く60代が29.3㌫、50代が26.8㌫、40代が19.5㌫など。女性は40代が34.0㌫、50代が22.7㌫、60代が19.3㌫などと続く。
投資家や会社員、中には芸術、芸能人を名乗り近付いてくるという。ご注意を―
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★逮捕の元宝塚トップスター「大滝子」、他にも米ハリウッド渡航費名目で1千万円以上詐取か(23日)産経
https://www.sankei.com/article/20240523-3AYL6QPAIBI7PHL7IHZHEPDI7U/
★池上彰さん装い「優良株紹介する」2億3千万円詐欺被害 京都の70代女性(23日)産経
https://www.sankei.com/article/20240523-C33OENVELBN53O72UGW5BGG6CQ/
★池上彰さんかたり詐欺疑い LINEで710万円被害(22日)共同
★詐欺被害金 資金洗浄疑い 容疑者ら東南アジアの口座に移したか(22日)NHK
★投資詐欺1400万円被害、札幌 テレビ出演の投資家装う(22日)共同
★池上彰さんかたり1010万円だまし取った疑い、中国人逮捕…何者かと共謀(21日)読売
★“詐欺防止で感謝状”の大学生逮捕 詐欺事件の「受け子」か(20日)NHK
★捜査と抑止、総合対策を SNS投資詐欺で露木警察庁長官(20日)共同
★電話番号の末尾「0110」に注意、警察装う詐欺相次ぐ…番号表示技術を悪用か(20日)読売
★カード2枚を詐取され120万円引き出される 群馬・みどり市の73歳男性(19日)共同
★著名投資家名乗るSNS詐欺で1億8300万円被害…振り込むたび利益出ているとアプリに表示(18日)読売
★著名人かたる広告で投資詐欺、55歳女性が3千万円被害 京都(18日)産経
★「闇バイトでやった」高校生が詐欺未遂の疑いで逮捕 千葉 船橋(18日)NHK
★投資詐欺1200万円被害 茨城の60歳女性 LINEでFX誘う アプリ通じ計4回送金(18日)産経
★【速報】動画投稿サイト広告きっかけに約1億8千万円詐欺被害(17日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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