« 2024年5月19日 (日) | トップページ | 2024年5月21日 (火) »
首都東京体感治安(20、21日 単位レベル)
交通事故件数、死者数とも減少
【治安うんちく】
6歳以上の自転車の交通違反者に対して青切符を交付するという道交法改正案が参院本会議で可決され成立した。運転しながら携帯を使用する「ながら運転」や酒気帯びに対する罰則が新設された。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年4月現在の交通事故発生件数は9万3353件で、前年同期より4287件の減少。死者数は778人で同19人の減少だった。
死者を年齢層でみると最も多かったのは85歳以上の115人。これに80~84歳の105人、75~79歳の96人、70~74歳の89人、65~69歳の46人などと続き、65歳以上の高齢者が451人となり、65歳未満の357人を上回った。しかも、65歳以上は前年より11人も増えているのだ。
死者の状態別での最多は歩行中で324人。これに自動車乗車中の264人、2輪車乗車中の101人、自転車乗用中の87人などと続く。歩行中の死者は65歳以上が15人増えて216人と半数を超えている。
事故発生のランキングは東京の9535件、大阪の7810件、愛知の7754件、神奈川の6715件、福岡の6233件などと続いている。
死者数のランキングは愛知の48人、東京と千葉の各47人、兵庫の36人、神奈川と大阪の各32人などとなっている。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★“詐欺防止で感謝状”の大学生逮捕 詐欺事件の「受け子」か(20日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240520/k10014455261000.html
★捜査と抑止、総合対策を SNS投資詐欺で露木警察庁長官(20日)共同
https://www.47news.jp/10945886.html
★電話番号の末尾「0110」に注意、警察装う詐欺相次ぐ…番号表示技術を悪用か(20日)読売
★カード2枚を詐取され120万円引き出される 群馬・みどり市の73歳男性(19日)共同
★著名投資家名乗るSNS詐欺で1億8300万円被害…振り込むたび利益出ているとアプリに表示(18日)読売
★著名人かたる広告で投資詐欺、55歳女性が3千万円被害 京都(18日)産経
★「闇バイトでやった」高校生が詐欺未遂の疑いで逮捕 千葉 船橋(18日)NHK
★投資詐欺1200万円被害 茨城の60歳女性 LINEでFX誘う アプリ通じ計4回送金(18日)産経
★【速報】動画投稿サイト広告きっかけに約1億8千万円詐欺被害(17日)共同
★感謝状の大学生、孫装い詐欺容疑 石川県警逮捕(17日)共同
★川崎の50代女性、1億8300万円だまし取られる 架空の投資で詐欺被害(17日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
最近のコメント