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首都東京体感治安(18、19日 単位レベル)
自殺者が減少
【治安うんちく】
4月現在の全国の自殺者数が6000人を超えたが、前年同期より減少している。特に男性の減少が目立つ。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年4月現在の自殺者数は6687人で、前年同期より865人の減少。
このうち男性は690人減の4545人。女性は175人減の2142人だった。
ランキングは東京の722人、愛知の425人、神奈川の414人、埼玉の384人、大阪の350人などと続く。
少なかったのは鳥取の27人、島根の34人、徳島の37人、福井の43人、高知の44人など。
年間になるが、令和5年の自殺者は前年より44人少ない2万1837人だったが、児童生徒の自殺者数が513人もおり、過去最多を記録している。
悩みの解決には相談があるが、大人は子供ひとりひとりを日常的に見つめ、何らかの変化を見抜いてやるほどの洞察力を持ってほしい。次世代を担う大事な財産だからだ。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★著名投資家名乗るSNS詐欺で1億8300万円被害…振り込むたび利益出ているとアプリに表示(18日)読売
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240518-OYT1T50039/
★著名人かたる広告で投資詐欺、55歳女性が3千万円被害 京都(18日)産経
https://www.sankei.com/article/20240518-3CNZ4HIRGJMNROR6QSSZHJL3QM/
★「闇バイトでやった」高校生が詐欺未遂の疑いで逮捕 千葉 船橋(18日)NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240518/k10014453531000.html
★投資詐欺1200万円被害 茨城の60歳女性 LINEでFX誘う アプリ通じ計4回送金(18日)産経
★【速報】動画投稿サイト広告きっかけに約1億8千万円詐欺被害(17日)共同
★感謝状の大学生、孫装い詐欺容疑 石川県警逮捕(17日)共同
★川崎の50代女性、1億8300万円だまし取られる 架空の投資で詐欺被害(17日)共同
★「お金振り込めば逮捕状取り下げられる」74歳女性が計1億4000万円振り込む(17日)読売
★SNSで勧誘の投資話で神奈川の70代男性 2億4000万円被害(16日)NHK
★SNS型投資・ロマンス詐欺が急増 1〜3月4.5倍で279億円(16日)日経
★SNS通じ投資勧誘 約6億6000万円の被害 詐欺事件で捜査 兵庫(15日)NHK
★堀江貴文氏かたり1億円詐欺被害 金の投資やトラブル解決名目(14日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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