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首都東京体感治安(14、15日 単位レベル)
ひったくりの少年検挙過去5年間で最多
【治安うんちく】
3月現在として2年間、減少傾向にあったったひくりが増加に転じた。なかでも少年の検挙者数は過去5年間で最多なのである。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年3月現在のひったくりの認知件数は143件で、前年同期より19件の増加。検挙件数は16件増の117件で、検挙率は0.3ポイントアップして81.5㌫だった。
検挙人員は2人減の57人だが、少年が4人増の26人で、3月現在としては過去5年間に最も多かった。
認知件数のランキングは大阪の42件、東京の18件、埼玉と福岡の各10件、千葉と神奈川の各9件などと続いている。
発生がまったく無かったのは青森、山梨、富山、三重、鳥取、高知、長崎など20県もある。
検挙率のランキングは石川の300㌫、神奈川の255.6㌫、沖縄の133.3㌫などと続き、100㌫が宮城、東京、栃木、群馬、奈良の1都4県。
低かったのは発生があっても0㌫が茨城、新潟、岐阜、滋賀、香川の5県もある。
なお大阪は92.9㌫だった。
首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★堀江貴文氏かたり1億円詐欺被害 金の投資やトラブル解決名目(14日)共同
https://www.47news.jp/10920026.html
★投資名目の詐欺被害急増 警察庁長官 捜査と抑止で対策推進指示(13日)NHK
★年金職員装う不審電話急増 1千件超、前年度比3倍(12日)日経
★ネット振り込み、5倍に急増 特殊詐欺、目立つ高額化―犯罪集団に新たな手口浸透か・警視庁(12日)時事
★堀江貴文さんかたる偽広告で投資詐欺 男性 2.2億円余被害 大阪 (9日)NHK
★「三代目JSB」なりすましか ロマンス詐欺疑い、男逮捕(8日)日経
★猛威振るうフィッシング詐欺 SNS上で「ツール」ばら売りか 警察当局は資金洗浄対策強化(7日)産経
★もう少しで30万円分アップルギフト詐欺に コンビニ店員の機転で被害防ぐ(5日)産経
★「必ず当たる馬券情報ある」…提供料として660万円だましとられる、指示通り買っても的中せず(2日)読売
★SNS投資詐欺、標的はビジネスパーソン 資産形成誘う(2日)日経
★「投資詐欺」で群馬・高崎市の女性が4900万円被害 渋川市の女性は2250万円(2日)共同
突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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