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首都東京体感治安(4、5日 単位レベル)
放火犯が減少
【治安うんちく】
放火の認知件数が減っており、良い傾向に向かっているが検挙件数、検挙人員も減少し、検挙率もダウンしており決して良い方向とは言えない状況なのである。
…… …… …… ……
警察庁によると、令和6年3月現在の放火の認知件数は169件で、前年同期より39件の減少。ところが検挙件数も減っている。なんと50件減の129件なのである。認知件数が減ったので合わせて検挙も減っている―のではない。検挙率がなんと前年より9.8ポイントもダウンして76.3㌫と凶悪犯の中では最低なのだ。
当然、検挙人員も減り62人減の92人。うち少年は8人減の2人だった。
認知件数のランキングは大阪の25件、東京の21件、埼玉の11件、北海道の10件、愛知の9件と続く。
発生が無かったのは青森、山形、石川、福井、三重、滋賀、和歌山、島根、徳島、長崎、大分の11県。
検挙率のランキングは山梨の300㌫、高知の200㌫、福島、熊本、鹿児島の各133.3㌫、兵庫と広島の各125㌫など。
低かったのは発生があっても0㌫が静岡、富山、奈良の3県。これに大阪の32㌫、岩手と千葉の各33.3㌫と続く。東京は、33.3ポイントもダウンした66.7㌫だった。
首首都東京体感治安は「レベル2(ブルー)」とする。
【悪質商法はうそつき】(警察庁標語)
(う)まい話しを信用しない
(そ)うだんする
(つ)られて返事しない
(き)っぱり、断る
★もう少しで30万円分アップルギフト詐欺に コンビニ店員の機転で被害防ぐ(5日)産経
https://www.sankei.com/article/20240505-JJSY3A2GFZNZHDCUCMDEHZVTIQ/
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突入前、実家に電話の若い巡査に涙
あさま山荘取材の元カメラマン
2022/2/26 09:00
大渡 美咲
あさま山荘事件50年
あさま山荘事件の資料に目を通す小野義雄さん=2月22日(大渡美咲撮影)
昭和47年2月の過激派組織「連合赤軍」によるあさま山荘事件は、現場の状況を伝える記者やカメラマンにとっても過酷な現場だった。いつ事態が動くか分からず、自身も銃弾に襲われるかもしれないという緊張感の中、10日間にわたる雪深い山の中で取材は続いた。当時、カメラマンとして現場で取材にあたった元産経新聞記者の小野義雄さん(78)もその一人だ。
まるで戦地のよう
千葉県富津市で暴れる野猿の撮影をしていたところ、上司から無線機で連絡があったのは昭和47年2月19日午後のことだった。すぐに東京都内にある本社に戻り、電車で長野県軽井沢町に向かった。
当時は携帯電話やパソコンはなく、取材本部の民宿とは別に現場に近い取材拠点としてあさま山荘近くの別荘の軒下を借りた。カメラマンは24時間3交代制で、小野元記者は防弾チョッキを着て撮影に臨んだ。軽井沢は連続氷点下。テントで簡易の屋根を作り、一斗缶で火をたいて寒さをしのいだ。
「みなウイスキーのポケット瓶を飲んで体を温めていた。軽井沢からポケット瓶が消えたといわれた」と振り返る。
当時機動隊員が食べていたことで爆発的ヒットとなった「カップヌードル」は報道陣にとっても心強い「味方」だった。ただ、水がなく、雪を溶かして温めたお湯で作った。
いよいよ突入の28日、機動隊員の突入とは逆の建物の側でカメラを構え、そのときを待った。約7時間にわたる攻防の末、警視庁第9機動隊員が窓から旗を振った瞬間をカメラに収めた。
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